この写真は2018年の一本木公園のばら祭りが始まる前の準備段階の写真です。
林業笠原造園の樹木医でもある山本氏が一本木公園のボーダーガーデンのデザインと管理を初めて
3年目がたちました。この日は、須坂創生高等学校のインターシップの受け入れで、造園に興味のある
将来有望な学生さん二人を、研修場所として一本木公園に送ってきました。
そして、学生さんへの説明を聞いている私は、山本氏の話に大変感動しました。
センス良く植えているだけではなかったのです。
日当たりが大切は野草・日影を好む野草にハーブなどをくわえて、そしてなにより開花時期を考えて、
バラ祭り中にいつ来ても、何かの野草が咲いているよう種をまきデザインと管理をしているそうです。
そして、小さな野草で目立たないものでも、他の種類と組み合わせることによって、バラや大輪の花々を
より一層引き立たせているのです。毎年新しい品種の野草や珍しい野草を植えているというので、
来年もまた、見に行きたいと今からわくわくしています。