エクステリア勉強会の会場は、新潟のラーバンテックさんの展示場です。液体ガラスの株式会社ニッコーの塩田社長が商品の説明をしていただきました。液体ガラスには無限の可能性があり、エクステリアに使用することも可能です。
液体ガラスを塗布した木製板に水を掛けると、板に染み込むことがなく板の上に水滴が乗っている状態になります。板に浸透しないので現在私達が木製ウッドデッキ・板塀を施工すると定期的にメンテナンスが必要になるので、木製はお勧めしにくいのですが、液体ガラスを塗布することでメンテナンスの必要が無くなります。火にも強くなるので良い事だらけ。液体硝子を塗布した板にマジックで落書きしても簡単にふき取る事がでので、倉敷の災害時に住宅の壁が汚れが取れなくて大変だったようですが、液体ガラスで処理された壁であれば簡単に汚れが取れてしまいます。
当社は、とりあえず、コンクリート床・塗壁に使用する事を考えていて、展示場で試験をしています。コンクリートの表面からの水の侵入を防ぐ事ができればコンクリートの強度・寿命を延ばせます。コンクリートの床の中にはワイヤーメツシュ・鉄筋が入っていて水分が浸透することで錆が発生して強度を弱めてしまいます。 塗布する事で滑りやすくなるのではと心配していましたが、そんなことはありませんでした。又タイヤ跡も水を掛けながら擦ると綺麗にふき取れてしまいます。液体硝子をネツトで調べると、いろんな会社が出てきますが、商標登録されているのはニッコーの液体ガラスだけです。
忙しい時期に行われたので、参加することが出来なかったプレミアムガーデンクラブのメンバーもいましたが塩田社長と一緒に記念撮影をしました。