月: 2019年7月
タイル貼りテラスを勧める理由。
エクステリア工事のご相談でリビング前にウッドデッキを施工したいと希望するお客様がとても多いです。 本物の木製だとメンテナンスが大変だと言う理由で木樹脂ウッドデッキと良く相談されますが、説明させて頂き、契約になるとほとんどのお客様がタイル貼りのテラスで契約をされています。
リビングから外に出て寛げる空間が欲しい、でも、出来るだけ手入れをしたくない、確かに木樹脂デッキだと腐食する事はありません、床材以外はアルミ材でできているので朽ち果てる事はないのですが幾つかの問題点があります。 一番の問題は、雨に当たると染みになってしまう事です、サンドペーパー(紙ヤスリ)で擦ると染みは取れるのですが、また雨に当たると染みになります、こんなことを繰り返していると木樹脂部分が無くなってしまいます。 木樹脂の床を柱で支えているので床下は土の状態の場合が多いです、すると雑草で出てきます、又小動物が床下に隠れたりするので、いろんな問題が発生します。
施工して、間もない現場ですが、雨に当たり染みが出来てしまっています。 木樹脂のウッドデッキは、こんな欠点があるので当社では、その点をきちんと説明させて頂き、手入れが楽で、いつまでも綺麗なタイル貼りのデッキをお勧めしています。 縁部分はタイルがきれいに貼れるようにブロックを積、内側をコンクリート打ちにしています、そこにタイルを貼って仕上げていくのですが30㎝角の大きさの外用タイル施工が多く、最近では本物の木に間違うてしまいそうな木目調のタイルで仕上げる事もあります。
健在施工中の外構現場ではリビング前に隣地境界近くまでコンクリートを打ち、両サイドに階段(ステップ)を付けて仕上げています下地がコンクリートなので大きさも自由に計画する事ができますし、この上でバーベキューなど火を使って落とすようなことがあっても心配はいりません。 とにかく手入れが簡単なのが魅力です。 汚れた時には水を流すと綺麗になるのですから。
エクステリア(外構工事) デッキテラスも安価なものではありません、ですから永く気持ちよく暮らすことの出来るエクステリア商品を選ぶことが大切です。
2色のアルファウッド目隠し塀。
隣地境界を目隠し塀を作った現場です。 樹脂フェンスはディーズガーデンのアルファウッドでマーブルブラウンとライトブラウンの2色を使用しました。 濃いめのカラーを上下と中間に入れ、残りをアカルイカラーの樹脂フェンスを取付けました。 樹脂フェンスの張り方は、柱の内側に張っています。 樹脂フェンスの取付は柱のうち外のどちら側でも施工が出来ますが、庭側に張るときには内張りで仕上げる事が多いです。
既存基礎上に化粧ブロックを二段積、アルミ柱40角をメートルピッチで立て、その柱に樹脂フェンスを取付けていきます。 樹板の欠点としてあげられるのは温度による樹脂板の伸び縮みがあるのですが、アルファウッドは、他メーカーの樹脂フェンスよりも少ないです。 アルファウッドは二重構造になっているので、伸び縮みが少ないです。
樹脂フェンスとして人気の高いアルファウッドですが、ディーズガーデンの販売方法が変わっていて、エクステリア問屋さんに販売していなく、全国のエクステリア専門店、それも限られた専門店に直接販売する方法を取っています。
ティンバーと植栽のエクステリア。
玄関前に、門柱ではないのですが、全体のバランスを考えてディーズガーデンのティンバーを5本立て、浅間石の溶岩石で花壇を造り立木と下草でまとめたエクステリアの現場です。
エクステリアアイテムで人気の高いディーズガーデンには、耐久性のあるFRP(繊維強化プラスチック)ヲ素材の木目調のポールです。 近年のエクステリア工事でツ用する現場が多いポールには、素材がアルミ製・木樹脂製・木・そしてFRPのポール、その中でFRP製がいちばん高価ですが見た目・耐久性を考えた場合にいちばんお勧めしたい商品になります。 ティンバーは長野県の中でも販売できるエクステリア業者が限られていて10社もありません。
立木は、ティンバーの後ろにトネリコ・手前にクロモジ・建物の前にジュンベリーとキンモクセイを植えました。花が咲いたり・実が付いたり・紅葉したり・香りが良かったり・常緑であったり四季を通じて楽しむ事ができます。
下草として、ジャスミン・マフォニア・ロニセラ・ヒュウガミズキ・ドウバウツギ・ブルーカーペット・シモツケ・メギ・プレクトランセス・フクロナデシコをはじめ、まだまだ何種か植え込みました。花壇に使用した浅間石史の相性がとても良く素敵な庭に仕上りました。南側の庭には高麗芝を貼りました。