エクステリア工事のご相談でリビング前にウッドデッキを施工したいと希望するお客様がとても多いです。 本物の木製だとメンテナンスが大変だと言う理由で木樹脂ウッドデッキと良く相談されますが、説明させて頂き、契約になるとほとんどのお客様がタイル貼りのテラスで契約をされています。
リビングから外に出て寛げる空間が欲しい、でも、出来るだけ手入れをしたくない、確かに木樹脂デッキだと腐食する事はありません、床材以外はアルミ材でできているので朽ち果てる事はないのですが幾つかの問題点があります。 一番の問題は、雨に当たると染みになってしまう事です、サンドペーパー(紙ヤスリ)で擦ると染みは取れるのですが、また雨に当たると染みになります、こんなことを繰り返していると木樹脂部分が無くなってしまいます。 木樹脂の床を柱で支えているので床下は土の状態の場合が多いです、すると雑草で出てきます、又小動物が床下に隠れたりするので、いろんな問題が発生します。
施工して、間もない現場ですが、雨に当たり染みが出来てしまっています。 木樹脂のウッドデッキは、こんな欠点があるので当社では、その点をきちんと説明させて頂き、手入れが楽で、いつまでも綺麗なタイル貼りのデッキをお勧めしています。 縁部分はタイルがきれいに貼れるようにブロックを積、内側をコンクリート打ちにしています、そこにタイルを貼って仕上げていくのですが30㎝角の大きさの外用タイル施工が多く、最近では本物の木に間違うてしまいそうな木目調のタイルで仕上げる事もあります。
健在施工中の外構現場ではリビング前に隣地境界近くまでコンクリートを打ち、両サイドに階段(ステップ)を付けて仕上げています下地がコンクリートなので大きさも自由に計画する事ができますし、この上でバーベキューなど火を使って落とすようなことがあっても心配はいりません。 とにかく手入れが簡単なのが魅力です。 汚れた時には水を流すと綺麗になるのですから。
エクステリア(外構工事) デッキテラスも安価なものではありません、ですから永く気持ちよく暮らすことの出来るエクステリア商品を選ぶことが大切です。