駒ヶ根のファイヤーサイドさんのショールームには様々な薪ストーブがあります。その中に新商品の暖炉がありました。壁に埋め込むビルトインストーブでボディーと煙突は全く見えません。ガラスの中にたき火があかあかと燃えていて、忙しい日常を忘れてほっとたき火を見つめてしまいます。
欧米では暖炉や薪ストーブが普及していますが、日本ではまだまだ少なく、山小屋や別荘のイメージがあると思います。Hoxterの暖房方式は、対流式暖炉でガラスから部屋に透過する輻射熱に加え、不燃材などにより本体を覆い、囲いの内部に溜まった暖気と部屋の冷気をガラスを通じて循環させ「空気」を温めるので、部屋の空気を温める能力が高く、輻射式暖房は壁や床などの物質を温める能力が高いので、相互のメリットが生かされた効率のより暖房が行えるそうです。また、ヨーロッパでは、燃料消費量を減らし、大気汚染物質の排出を制限するために厳しい規制があり、A++~Gまでの格付けに対しHoxterのすべての製品はA以上の格付けを取得しているそうです。これからは環境問題にもっと真剣に考えていかないといけないですね。