ナツツバキ(シャラ)とヒメシャラ
先日のトレドのブログにヒメシャラの種のことが掲載されていましたので、シャラとヒメシャラについて掲載します。シャラとヒメシャラは花の形は似ていますが花と葉の大きさが違います。またヒメシャラの方がやや花期が遅くなります。両方ともツバキ科でシャラの開花は6月、ヒメシャラの開花は6月~7月です。
シャラもヒメシャラも成長がゆっくりなので樹形が乱れにくいのが特徴で、そのため剪定などの頻度も多くないので管理しやすいことや可憐な白い花が咲くことでシンボルツリーとして人気です。本来は栄養豊富な湿気のある山地に自生しているので、土が合わないと育ちが悪くなります。また根を深く張らないため水分をうまく吸収できないので、保水性や排水性がよい土に植えることや、暑さに弱いため西日を避けて半日陰や日光が直接当たらない場所など、知らずに植えてしまうと夏に枯れてしまうこともあります。トレドでは植栽の時土壌改良や保水材を使い植栽しますのでご心配の場合はご相談ください。