ソフトブルーの優しい花。 丁字草。
淡い青色で星形の花を咲かせる丁字草は、五月の連休頃に咲きます。 花期はそれほど長くないのですが、ブルー系の花には惹かれるものを感じてしまいます。
和室前の前で建物の裏に続く通路に植えられていて、このあたりはフキノトウが出てくるので近くにフキもあります。 園芸店にいったときに見つけた丁字草、市販されている多くは北米産のホソバ又はヤナギバチョウジソウで国産のものと見分けが難しいのですが、国産の丁字草は絶滅危惧種に指定されているので、国産チョウジソウで書かれていたので、おもわず三株購入して植えたものが毎年花を咲かせます。 花は終わってしまっていますが秋に葉が黄色く紅葉するのも楽しみです。 この花を横から見ると「丁」の字に見えることからつけられた名前が丁字草。寒さ暑さにも強く比較的育てやすい花だと思います。
花が終わると種が付き、この種が少し枯色になってきているのが今の様子です。 株分けでも増やせますが、できるだけ自然な感じのする庭が好きなので人が見るとガーデニングとは少し違った庭に見えるとおもいます。 裏側にる続く通路に、飛び石としてブラッドストーンのジロンデと足形をしたタイルを使っています。 英国制のブラッドストーンは、ガーデニングの盛んな欧州の庭にぴったりと良く合う擬石です。 トレドのエクステリア施工現場でも良く使用されお客様に喜んでいただいている商品です。
オキナーシムペタラムブルースターも、丁字草と似たような色合いの花を咲かせてくるので、何度か植えていますが暑さには強いのですが寒さに少し弱く根付かせるのが、このあたりでは難しい宿根草です。種が面白く、中から白い綿のようなものがたくさんあり、そこに種が付いています。