2014年の冬だったので、フランスに行ったのが6年前の事です。
パリの街は、東京駅のような中央駅がなく、六つの駅から、それぞれの地域に列車が出ています。 その中のひとつがリヨン駅です。 空港に到着してから、ホテルに入る前の夕食でリヨン駅構内のレストランに行きました。
リヨン駅構内に入ると、すぐに素敵な階段があり、階段を上がるとレストラン。 日本のような改札がなく、これから出発するのか、到着したのか、幾つもの列車が見えていました。
店内に入ると、バロック調インテリア・シャンデリアが眼に入り、天井や壁にハ、パリからマルセイユまでの風景が何十枚もの絵画で飾られいかにも老舗といった感じのレストラン。
ル・トランブルーの名前は、北仏カレーから南仏マルセイユを結んでいた豪華列車「地中海急行」が1922年に導入された新型列車が青かったことから、ついた名前。
創業は1901年で歴史的建造物に指定されています。
多くの映画ロケ地として使われていて、私のお気に入りの映画のひとつ「レオン」のロケ地でもあります。
食事は、もちろんフレンチで、美味しかったと思うのですが、雰囲気の良さに圧倒されて、あまり良く覚えていません、到着しての初日ということもあり時差ぼけも多少あったような。
今は、旅する事も難しいので、今迄行った旅先の事をいろいろ思い出しながら楽しんでいます。