秋の香り金木犀。

庭に出ると、甘い香りが漂ってきます。 金木犀の花の咲く季節になりました。

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庭に植えてから、三度、場所を変え植え替えた金木犀は、ずいぶん大きくなりました。樹の下の方では、花が開き始めています。

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庭に植えてから、現在の場所に収まる迄に三度、場所を変えているのですが、丈夫な木です。 今では、2階のバルコニーよりも高く、測ってみたら5㍍50㌢の高さ、駐車場の後ろで西側の隣地境界近くに植えられています。成長も早く下の方の枝は出来るだけ切るようにしていて隣に迷惑にならないように気を付けています。 反対側の東側には、木製で造られたデッキとテラスがあり、ランチやティータイムは、殆どこの場所で過ごします。エクステリアデザインを考える時に、スペースがあれば、出来るだけ庭に出て過ごせる場所の提案を心掛けているのは、そこで過ごす時間があることで、気持ちが随分と変わるものです。 エクステリアで綺麗にするだけではなく、これからの生活が心が豊かになれるように提案しています。

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オレンジ色の小さな花は、下から上まで咲いていて、下の方は開花していますが、上の方はまだ開いていません。花は一週間程の寿命ですが、次から次にと咲いてくれるので、しばらくは楽しめます。

江戸時代に中国から日本に伝わった金木犀は、本来、実が付きますが、日本にはオスのみ伝わり、国内で実を見る事は出来ないようです。

他の植物や樹よりも、遠方からでも香りが分かる金木犀、花がたくさん咲くことがそうさせているようです。 香りは、リラックス、 香水に使用されている事は多くの人も知っていると思いますが、多くの食品にも使用されている金木犀。

花言葉は 「謙虚」 「気高い人」 「真実」