庭の中で秋を感じさせてくれる宿根草の中でホトトギスが咲いています。
駐車場の後ろ側、シャラの下に、松本でのエクスリア施工をした時、お客様が、工事の為に処分をしなければならないなら、持って帰って欲しいと言われ、持ち帰り庭に植えたのホトトギスですが20年程の時が過ぎています。
株もだいぶ増えて、花の無い時には、葉が茂るだけ、雪が降る前に根本近くで切り取っていますが、春には毎年、芽を出します。
5年程前になると思いますが、川中島で庭工事をしたときに、邪魔になるので処分して欲しいと言われたタイワンホトトギス、ひと株だけ頂き、上てあったホトトギスの後ろに植えました。
外来種のタイワンホトトギスは、とても強く、このまま放置しておくと、それまであったホトトギスが負けてしまいそうです。
同じ場所で咲いていますが、右側がタイワンホトトギスで、青紫の色が綺麗です、花の開花も早めで9月中頃には咲き始めますが、左側のホトトギスは最近咲いたばかりで、蕾がいっぱい。もうしばらくすると綺麗になります。
駐車場の後ろ、木の下という環境があっているホトトギスは、半日蔭が良いようです。 庭のスペースは限られていて、いろんな宿根草を植えてみましたが、難しいものもあり、何度も失敗を繰り返し現在の庭になっています。
ほどほどが良いのですが、庭に空きスペースを見つける、何かを植えたくなってしまう、そんな欲張りな気持ちでは、綺麗な庭にはならないようです。
花の中で好きな花はと聞かれれば、デルフィニュームと答えます。 そんなデルフィニュームは宿根草ですが暑さに弱く、次の年には消えています。
開会したのが20年ぶりの知人が、翌年も花が咲くというデルフィニュームを教えてくれたので、胸腺してみます。