エクステリアのトレド

アルプスの瞳 ブレッド湖。

2014年の秋に旅をした時にオーストリアとイタリアの国境近くのブレッド湖に連泊しました。 ウィーン経由でリブリアーナ、そこからはバスでホテルに到着したのは暗くなっていた時間で、すぐに部屋に行き、窓越しのカーテンを開けると眼下にライトアップされている湖畔の街やブレッド城が見え、フライトで疲れているはずなのですが、しばらくは、バルコニーで景色を楽しんでいました。

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翌日、ボートに乗り湖に浮かぶブレッド島に向かいましたが、ボートから望む景色には、湖面から100メートル上のに建つブレッド城、後方に見えているのがユリアンアルプスの山並みです。

アルプスの瞳と称せられるブレッド湖ハ素敵なエメナルドグリーンで、穏やかな湖面を鴨や白鳥達が湖面をすべるように移動していた。

ブレッド島に到着すると98段ある急な石段が待ち受けている、この石段を上ると聖マリア教会。 この石段を新郎が花嫁を抱えて上がるようですが 私には無理・・・

教会の鐘を鳴らすと、願い事が叶うといわれていて挑戦しましたが、何を願ったのかは覚えていません。

 

ホテルのすぐ下にカフェがあり、ここで有名なブレッドケーキを食べに行きました。湖が手の届きそうな場所にあるカフェでブレッド湖・ブレッド城が見えています。最初はサクっとした感じのケーキです。 ヨーロッパのケーキは私的には甘過ぎです、料理に砂糖を使用する事が少ないヨーロッパでは、デザートは、そのぶん甘くしているようです。

 

夕暮れにブレッド城から湖を望むと昼間行ったブレッド島が眼下に見えました。とても穏やかに感じる湖です。

食事は、城内にあるレストランデマス料理です。マス料理はヨーロッパに出かけると良く出てくる料理のメニューです。

二泊目の夜も部屋のバルコニーから外の景色を眺めていました。 10月の中旬でしたがバルコニーに居ても寒さを感じる事はなく、気のせいなのか、なんだか暖かくさえ感じられたのが不思議です。 実際には寒かったのですが、旅をしていると心持が普段とは違うようです。

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