久しぶりの青空。
久しぶりに天気の良い日の庭。 先週は、寒い日が続き外に出るのもあまり嬉しくない感じで、近くの白くなった山から吹く風がやけに冷たく感じられた。
庭に残された初雪の上に、ヤマボウシの花が落ちていた。 風がなければ、清々しく身が引き締まる感じですが、少しでも風がくるとヒャーとした後にブルっと体が震えそうな冬の庭。
青空の下の雪は、光を浴びてキラキラして綺麗に見えている、春まで雪が積もっていてくれていた方が庭の植物は快適に過ごせる。 雪がと布団のようになり、雪がなく冷たい風に吹かれた方がつらいのだと思う。
良く見てみると、ヤマボウシの花が幾つも庭に落ちている。 宿根草の上にも落ちている。 まだ残された雪の下には、まだ沢山の植物たちが、これから冬眠を迎える。
上に眼をやれば抜けるように青い空の下、葉をすっかり落としたヤマボウシに季節外れの花が幾つもある。夏の青空も素敵だが、それと違い冬の青空も気持ちが良い。
10年以上前に植えたイチゴが白い花を咲かせていた。 毎年、小さな実を付けるけれど食べた事がない、いゃ、一度だけ食べてみた事があるが美味しくなかった、この場所に三種のイチゴを植えている、花を見る為に植えたイチゴ。