海なし県で暮らしていると、海への憧れのような思いは強くなるのかも知れませんね。
能登に旅した時に宿泊するのに選んだのが部屋からも海が望める宿です。角部屋で二方向から眼下に海を見る事ができる部屋です。
九十九湾は波が穏やかでした。 部屋のある場所は海面から可なり高い位置にあり、食事何処は海面がすぐに届きそうな海辺にあります。
夕食が始まる時には、まだ明るさが残されていました。 炭火でA5能登牛・トンビ・サザエなどを焼いて頂きます。
スイーツの頃になると、すっかり暗くなり穏やかな海面がライトアップされ食事だけでは無く暗くなった景色に癒されていました。
宿泊する場所から海辺に行くためには、エレベーターで降りていきます。 到着する所はトンネルの中ほどで、左に進むとお風呂で右に進むと食事何処のある海にでます。
宿のあるこのあたりの岩盤は小木石で出来ていて、昭和の初め頃まで、かまどや建物の土台として盛んに切り出されていたようです。 洞窟は一人の職人が三年の歳月をかけ、掘ったものです。 凄い・・・・
海洋深層水洞窟風呂は水深320メートルからの物で、洞窟風呂はなんとなく神秘的にライトアップされていて、ここを抜けると見晴らしの良いウッドデッキがあり、陶器風呂が置かれていました。宿泊場所と食事何処の中間ぐらいにあるお風呂からの眺めも良かったです。