雪つりは冬季、雪が付着することで、樹木の枝が折れないように縄で枝を保持するものです。 雪の少ない都市でも、冬の風物詩として雪つりが施されます。
完成写真です。
まずは、松に立て込む竹の寸法を決めてから、竹を磨いていきます。
丸竹の長さは8m以上あります。
枝に吊る縄の本数を確認し、縄を回していきます。
竹のサイズより長めにとるのは、差し枝等があると遠くへ縄を飛ばすので、長めにしておきます。
飾りになる先端部分を編んでいきます。
今の時代、雪吊りを行うお客様は、減ってはきていますが大事な伝統技術として途絶えないよう、受け継ぎ、後世へと伝えていきたいと思います。