去年の十月下旬頃、地元の山にはどんな植物があるのか勉強を兼ねて
野山の散策へ出かけました。
ちょうど紅葉のシーズン、途中で車をとめて、クマよけの鈴を付け道沿いを
歩いて樹木を観察しました。
山の木は本当に難し、普段見ない、使わない木が沢山。
会社でも勉強会として、みんなで樹木を調べながら山道を歩けば、
樹木に興味をもってもらえるのかな…
最近は山の木を植えるのが流行っているので、自然の樹木を観察する事は
とてもいいことです。
森林はどんな植生なのかを知ることで、現場で植栽するときも同じ様に密植して
断層的に、高木、中低木、下草と空間を分け合いながら植え付けることが大切だと思います。
道沿いをそれて、山の神様を祭ってある場所に行くと、樹齢何百年以上はたっていると思う御神木(アカマツ)がひっそりたたずんでいました。ずっと森を見守りつづけてきたような神秘的な気配がありました。