今日は、どうでもよい勘違いの話です。
長野市内に、エノキトンネル(隧道)という長野電鉄の線路下を潜るトンネルがあるのですが、長い間ずっときのこのエノキに関係のあるトンネルだと思っていました。きのこ県民の単純な発想です。
しかし、トンネル近くの公園の存在を知り、事実を知ることに...
「稲田エノキ公園」・・・・・
落葉高木の樹木、エノキ(榎)がそびえ立つ公園。
稲田エノキ隧道の由縁は樹木のエノキでした!!!
恥ずかしい勘違いはさておき、本当に立派なエノキの木です。樹齢推定500年。樹高約18mとのこと。江戸時代、北国街道が今の道筋に移動する前の古道がこの辺りにあり、その道は上杉謙信も通ったといわれています。歴史を感じる、由緒ただしい場所でした。
小さい公園ながら、いろいろな樹木が植えられており、見ていて楽しい。行く度に樹木観察をしてしまいます。
先月はサルスベリの白い花が美しく、今月はシャラノキの紅葉が始まり、山茱萸の実が可愛くついていました。また、金木犀のよい香りが公園を包んでいました。
すっかり秋です。