祖父の命日が近いという事で、先日、久しぶりに新潟に行ってお墓に手を合わせてきました。
コロナ禍になる前も、出掛けた帰りに寄る予定が警報が出るくらいの土砂降りで「お墓参りはいいからまっすぐ帰りなさい!」となったことがあり、家族そろってのお墓参りは4年ぶりくらいでした。
久しぶりに両親とのんびりしてきたのですが、泊まったホテルにこんなものがありました。
新潟県の新潟市の巻地区に伝わる、竹と和紙で出来た伝統玩具です。
江戸時代末期頃からお盆の時期に明かりを灯して引いていたそうですが、鯛車の造り手がいなくなり、一度は途絶えてしまった習慣です。
そんな鯛車を復活させたのは、実は学校の先輩なんです。(といっても直接の関わりはないんですけどね)
なので、学内にも置いてあったり、卒業後も広報紙で見かけたり、個人的には馴染みのある存在です。
また、以前は善光寺でも『鯛車復活プロジェクト』のワークショップがあったそうです。なので、もしかしたら知っている方もいらっしゃるかもしれません。
意外なところでの再会に嬉しくなってしまいました。