ディーズガーデン研修 続編
ディーズガーデンさんの人気商品「アルモ」。今回の京都研修でこのアルモの制作についてもご紹介いただきました
↑手前にあるのはディーズガーデンポスト「ポーチ」の型です。このポストの塗装も職人さんが一つ一つ手作業で作成しています
アルモは欧米で100年以上実際に使用されていた木から型取り、繊維強化プラスチック・FRPで細部までリアルに再現されています。写真右が実際の木板で左側がシリコンで取った型になります。とってもリアルな木目ですが、そのまま使うのではなく、木目の溝が深すぎる所や模様が薄い所は修正をして型を作っていくそうです。
手に取っているのが樹脂材です。液体だけだと強度が出ないため、繊維プラスチックを3枚程重ねて強度を出します。耐久性も高いので風化やシロアリによる被害もなく、長年綺麗な枕木の風合いを楽しむことが出来ます。
こちらが実際のアルモです。今現在製品として出ているのは幅210㎜、厚み130㎜あるので写真はそれより少し小さいものになります。一見本物にしか見えないですし、ホワイトの濃淡がとても素敵です。アルモの大きな特徴の一つとして、中が空洞になっており、ポストや表札などのオプションを付けることが出来るのでお客様の好みに合わせた門柱も施工できますよ!
ディーズガーデンさんでは他にもたくさんの商品や工場をご紹介いただきました。ブログでまた少しずつご紹介していきます!