弊社には「RINKASAIZM」といって社員が会社の運営に参加するシステムがあります。6種類の内容に分かれていて、全員がそのどれかに所属してこんな会社になりたいということを考えて、行動していく集まりです。今回はその中の「環境」と「ヒューマン」が共同で計画を立てて、自分たちの生活地域の植生調査も兼ねて、須坂市にある「米子大瀑布」に行ってきました。樹木医2名も参加して、登山道に生えている植物の説明など聞きながら、滝をめざして歩きました。樹木の名前を言ったりして、知識を深めます。地域の植生を知ることで適した樹木も勉強できます。長野県でも北信や中信・東信などでは適さない樹木や植物もあります。お客様はインスタなどの写真などでイメージして、外構に入れたいとご希望されることもありますが、寒さに弱い樹種もたくさんあります。外構のご提案をする場合、そういった知識も必要になるので、覚えることがたくさんあります。
これは大変珍しいとか、これは絶滅危惧植物に指定されているとか、普通に滝を目指して歩いているだけでは、見逃してしまうようなものでも、さすが樹木医!すぐに見つけます。マイナスイオンをたくさん吸い込んで、とても有意義な一日でした。