月: 2024年6月
山林樹木の魅力
先日野外活動のため長野市で行っている森カフェというイベントに参加してきました。
森林とふれあう機会という事で、どきどきわくわく。
まずは子供も大人も焚火や食事を遊んだ後、森の中を探索し、木々と触れ合ってきました。
ガマズミやクサギ、ヤマボウシなど森の中で生育している樹の樹形はとても美しく、感動しました。
低めの枝に手を伸ばし、においを確かめたり、花や葉を間近で観察したり、樹木にとても知識のある職員の方にガイドしていただき、「ミズキとヤマボウシはよく似ているけれど、ヤマボウシの葉の先端は少し尖っているので、葉を見たらどちらの木かわかるんだよ」などの教えや、樹木の枝葉でつくる飛行機の遊び方など、子供も大人も一緒になって楽しく森を探検する体験ができました。山に囲まれた長野に住んでいて、こうやって自然と触れ合う機会が身の回りに多いことに感謝です。
個人的に今回の探索で一番美しいと感じた樹木は「エゴノキ」でした。
花の咲く時期が梅雨の時期と短いのですが、白のベル型の花がたわわに実っている姿を見れて嬉しかったです。
皆さまの外構のお庭の計画で、ぜひご提案させていただきます♪
広々としたテラスが印象的なお庭に
この度施工させていただいたM様邸はご来店時、駐車スペースのコンクリートはすでにありましたが、お庭周りが土の状態ということで、テラスや目隠し、物置などのご相談をいただきました。
上の写真は施工前になります。すぐ脇に水路があり、高低差もあって危険ですので転落防止も含めた目隠しと、ごみ置き場に使われていたブロック積みを解体撤去し、広々と使っていただけるお庭のご計画をしました。
既存のブロック塀を解体撤去したスペースには新しくコンクリートを打設しましたので、臨時駐車場としてもご使用いただけます。物置はイナバのフォルタを設置。その両脇を浅間石・植栽で囲んでいますので無機質な硬いイメージから自然に溶け込む印象にしました。夜は外灯が少なく暗いというご相談もございましたので、オリーブの足元にはLIXILのローポールライトを入れました。
テラスにはLIXILの樹ら楽ステージを多段幕板仕様でお選びいただきました。L字や斜めカットなどの加工が可能ですので、境界際ギリギリのところまでテラスを広げての施工をさせていただきました。リビングから一歩外に出た空間がこんな広々としたウッドデッキだと、とても使い勝手が良く、眺めもいいですよね。
転落防止と目隠しの為に採用したフェンスはF&Fのマイティウッドベーシック ノーブルブラウン色です。落ち着いた色味のブラウンで植栽の緑ともよく合います。板と板の隙間は20㎜で設定しましたので、風通りが良く視線も程よく防ぐことが出来ます。プライベート空間を守りつつ、過ごしやすいお庭にさせていただきました。
M様、この度はトレドに工事のご用命をいただき誠にありがとうございました!
ちなみに…今回は植栽を3ヶ所に配置させていただいたのですが、大きく花壇としてスペースを設けなくても、こういった隙間になる部分を活用して植物を植えることが出来ます。「木はお手入れが大変」「植物を植えると虫が来そうでいや」というお声も確かにたくさんいただきますが、お庭の中に緑があるのとないのでは全然雰囲気が変わってきます。手のかかりにくい樹種や省スペースの植栽帯のご提案もやっておりますので、是非ご相談いただければと思います。
展示場の花
6月の半ば。そろそろ1年の半分が終わってしまいますね。
毎日仕事をして仕事をして仕事をして、気付けばあっという間に時間が過ぎてしまいます。
そんな時間の経過が早いなぁという出来事があったのでご紹介です。
こちらはトレドの展示場のソヨゴの木です。
そろそろ咲きそうだなと思って上の写真を撮ったのが5月24日。
締切りに追われて「そういえばこの前ソヨゴの花が咲きそうだったなぁ。写真撮ろう!」と思って、外に出たらもう花の時期が終わってしまっていました。
辛うじて残っていた花がこちらです。(6月14日撮影)
季節や花を楽しめる余裕が欲しい今日この頃です。
追伸
植栽のアップの写真を撮ろうとカメラを向けた途端に強めの風が吹いて枝や茎が揺れてブレブレの写真になる現象に名前を付けたいです。