シンボルツリーにおすすめ『イロハモミジ』を植えました

こんにちは

トレド松本塩尻店のKです。

先日は担当するお客様の植栽工事の手伝いに行ってまいりました。

その日は「イロハモミジ」と下草の植栽。

私は下草を植え付けをしました。

モミジを剪定する中村課長

お客様のイロハモミジは道路から玄関に通ずる途中に位置しています。

道行く人にも見えて、帰宅時に出迎えてくれるまさに「シンボルツリー」です。

成長もゆっくりで育てやすくお庭におすすめ。

下草をにらみつける中村課長 

いったん準備されたイロハモミジの樹形がどうしても気に入らず

もう一度市場へ探しに出向き、納得のいくものを植えました。

造園業のプロ、林業笠原造園のこだわりです。

「イロハモミジ」はムクロジ科カエデ属の種です。

葉っぱが手のひらのように5~7枚に分かれていてこの裂片を「いろはにほへと」と数えたことによりこの名前が付けられています。

カエデ属のことを一般的に「モミジ」と呼んでいます。

「カエデ」は葉の形がカエルの手ににているので「蛙手」の意味で名づけられました。

植物学ではカエデとモミジは区別がなく、葉の切込みが深く入っているのは「モミジ」

切込みが浅いものは「カエデ」と呼ぶことが多いです。

「コハウチワカエデ」はイロハモミジより切り込みが浅いのが特徴です。

モミジ=和風

のイメージがあるかと思いますが、住宅展示場に行ってみると和風の家ばかりでなく

スタイリッシュ、モダン・・・様々な雰囲気のモデルハウスでもよく見かけます。

どんな家にもマッチして家を美しく見せてくれるのが「イロハモミジ」です。

イロハモミジは秋の紅葉だけでなく「春の新緑」も魅力的。

長い冬が明け、青々した葉から生命力が輝いて見えます。

あまり知られていませんが春には赤く小さな花を咲かせます。

秋は真っ赤に紅葉。昼夜の温度差が大きいと色づくと言われています。

そんなモミジを見ているともうすぐ冬が訪れるのだなと感慨深くなります。

大阪の箕面市では「もみじの天ぷら」が名物だそうです。

菅田将暉さんがラジオで語っていました。

どんな味なのか気になりますね。

久國紅仙堂HPより おいしそう!

イロハモミジを植えたお客様のお庭ももうすぐ完成です。

またこちらでレポートしたいと思います。