心に残る小さな村。
2014の年秋にクロアチアの旅をして、ザブレブからプリトヴィッツ湖群に向かう途中に立ち寄った、ちいさな村の事を今でも鮮明に覚えています。
バスが何もないところに停まり、バスを降りて谷の方を見下ろすと、滝が見え・川が見え・何件かの家が見えました。 坂道を下り、古い橋を渡ると、その何もない村に到着。 ラストケ村です。クロアチアはEUに加盟していますが、当時はユーロを使うことが出来ませんでした。現在どうなっているのか知りませんが。
良く見ると滝のように見える水は、家の下から流れ出ている、はじめて見る景色がとても印象に強く残されている。 小さな村は、とても静かで出会った村人はひとりだけ。滝のように流れでる水音が不思議な感じで何か懐かしささえ感じさせた。家がある、すぐ向こう側に浅井けれど水の綺麗な池があり、その水が滝のように流れ落ちていた。 ラストケ村に居られたのは、わずかな時間でしたが、忘れることのない景色でした。 とても静かな村でしたが、すぐ近くには戦火の傷跡があるのを見て、驚き。
世界は、広い、私の知らない景色がまだ数えきれないほど存在しているのだから。 なんだかエクステリアにも似ているように思えた、エクステリアも、まだ完成されている業界ではないので、これから先、どんどん新しいものが生まれて来ると確信している。
ヨーロッパの秋の紅葉は、日本の秋とは違い、黄葉。 そんな風景をみると、あらためて日本の四季のすばらしさを思う。 近年の気象異常が残念でならない。