駐車場の目地施工

駐車場のコンクリート打ちの時に目地を入れて施工する現場がほとんどです。 目地はコンクリートのひび割れを軽減させる役目がありますが、目地を入れてもヘアークラックは入る事があります、ただ鉄筋が適切に組まれ施工されていれば、ヘアークラックがそれ以上開く事はありません。 目地の巾は10?ぐらいで、最近では目地部分もデザインの一部として施工することが多いです。

近年いちばん多くされているのが目地にテコラ(瓦チップ)を入れる施工です、駐車場の土間の高さよりも少し下げた状態にいれます。 ただ瓦チップは子供達が遊んで出してしまったりする事もあるのでだんだん目減りしていきます。 普通の砕石よりは綺麗で見た目も綺麗なので喜ばれます。

こちらの現場は、天然石小砂利を樹脂舗装して仕上げたものでです、仕上がりも土間と同じ高さに仕上がり、躓くづらくなり使い勝手は良いです、樹脂で固めてあるので採れることもありません。

リサイクル瓶を粉砕して作られたクリスタルグレインを樹脂(ファイバーレジン)で目地舗装する現場も増えています。粉砕硝子には何色かカラーがあるので好きな色を舗装する事ができます、この場合もコンクリートの床と同じ高さに仕上がるので人気があります。