最近中華と言えば麒麟に出かけている。
中華料理が好きで、中華のなかでは、辛めの四川料理が好きです。 東口飯店には以前よく出かけていましたが、最近はとんといかなくなっています。 いつごろからだったか、味が変わりました。 戸倉笹屋ホテルの杏苑は、日本にマーボードウフを広めた陳健一のおとうさんが味を伝えたお店のひとつです。 全体的においしいのですが、少し甘く感じることがあります。マーボウドウフも陳さんのものであれば好きな辛さです。
笹屋ホテルのランチに行くときは、午後1時過ぎに出かけて行き、食べ終わってから、温泉に入って帰ります。午後2時には入れ替えた温泉に満たされた大湯は、宿泊者のチェックイン前なので、貸し借り状態で温泉に入れて最高です。 良く食べるランチは、陳健一マーボードウフ定食・海老チリ定食・チンジャオロース定食です。 陳マーボードウフ以外の定食には、普通のマーボードウフが付いていて、いつも満腹になり、量が多いと感じます。 今まで食べたマーボードウフで陳さんのマーボードウフが一番美味しくおもいます。
毎年春に行われる、笹屋の陳健一四川三昧でだされるマーボウドウフは陳さんご自身が作り出てきますが、毎回工夫されて、同じものが出て来ていません。 また紹介させて頂きますが、今日は、長野駅近くにある四川料理麒麟です。
今週の初めに、東京から友人が来た時にも、長野駅に午後5時ごろ待ち合わせて、麒麟に向かいました。 麒麟の料理はどれもおいしいので、嫁さんと友人には、本日のお勧めコース2600円を注文してもらい3人で食べて丁度良い量でした。私は単品の、おこげを頼みました。コースの、ひと品目が棒棒鶏で、ここの棒棒鶏はほんとうに美味しいと思います。牛肉・長いも・しめじ・ブロツコリーのオイスター炒めは素材の味がいかされていて絶妙な味、カキの四川炒めは一度カキを揚げていて初めて食べる味わいでした、これも美味しい。
献上菜菜と炒めた野沢菜が乗せられた豚の角煮は、どちらかを選ぶ事が出来たのでひと皿づつにしました。海老チリも海老の食感もよく美味しい、ボリュームがあるわけではないのですが、いろんな味が楽しめて良いです。
コースを2人分頼んだのですが、単品で、おこげを頼んだ私にもスープとデザートが付いてきました、こんな気配りも嬉しいですね。 おこげが好きな私と嫁さんの好みが違っているのは、ダラダラに柔らかになったおこげが好きな私と違い嫁さんと友人は、パリットしている方が好きなようです。