草如庵で見つけた 春
二月いっぱい、休業していた、お気に入りの食事何処、草如庵に予約の電話をしたところ、殆ど予約で埋まっていたのですが、少し多い一組の予約が入っていて賑やかですが、それでもよろしければと言われ、もちろんOKです。 今年は毎月出かけて行こうと考えていたので行きました。
沼地のアシは、まだ枯れた状態でした。 木製で作られた橋を渡り建物の入り口に向かいます。 まだ緑は少ないものの雪はありませんでした。 車を止める駐車場は建物の北側にあり、東側から回り込んで入り口に向かいます。
この建物の古い瓦でしょうか、ただ立てて並べられていますが、良い雰囲気になつています、丸く加工された飛び石が砂利の中に並べてありますが、敷地の雰囲気を壊すことなく自然な感じ、玄関近くに積まれた浅間の軽石も、上手く敷地の雰囲気に溶け込んでいます。
蛇の目傘が置かれている玄関を入ると、敷地で採ったのてしょうか、花の付いた枝が、飾られ出迎えてくれました。
通された部屋から庭を見ると、木の枝に白イものが見えて気になり、尋ねると、梅の花でした。前日の雨で、膨らんでした蕾が開いたようです。株立になり枝が広がる梅の木は珍しく感じました。
食事を終えて帰り際に、梅の木に近づいてみました。 とても甘いいい香りがしていました。 近くの地上に黄色の色が鮮やかな福寿草が咲いていました。