フィレンツェのステーキ
イタリアの食と言えばパスタですが、フィレンツェに行ったならば、ぜひ食べたいのがステーキです。 この地方には稀少なキアナ牛のステーキを食べさせてくれるリストランテがあります。 キアナ牛は、紀元前8世紀頃、神の生贄にされていたのがこの牛で、世界最古・世界最大の白い牛です、赤みが多いのにもかかわらず、とても美味しい肉でフィレンツェでも、本物のキアナ牛を食べられるお店は少ないです。 フィレンツェに到着した、その晩、一月に行ったときに宿泊したホテルの6階にあるテラッツァ・ブルネレスキでビスカテッカ・フィオレンティーナ・フィレンツェ風Tボンステーキを食べました。 塩コショウだけで焼かれた肉を眼間前で切ってくれるのですが、お皿に盛るときの量にかなり差がありました、イタリアではそんな事を気にしていないようです。
翌日の晩もステーキに挑戦、予約はしてなかったのですが、ダ・リーノに行くことに決めていました。ドゥオーモの近くにあるお店ですが、狭い路地の目立たない場所に合ったのでね少しだけ迷いました。
イタリの世界遺産に登録されている地域にあるお店は、これといった目印があるわけでもなく名前の書かれた看板だけが頼りになります。リストランテ・ダ・リーノには、キアナ牛の認定書が置かれています、キアナ牛は、他の牛肉の倍はします。 しかも注文は1?以上の100g単位です。1キロと言っても骨付なので食べられる部分は1キロもありません。
厚みが5?ほどある骨付のキアナ牛、目の前で切り分けてから、もっとしっかり焼いてもらいたい人は、もう一度焼いてもらえます。シンプルな味付けですが肉本来の旨みがわかり、前日よりも美味しいステーキでした。
肉料理はもう一品、赤ワインで煮込んだ料理をお願いして、パスタはふた品、ローマまだ待てずにカルボナーラを、そして、うどんような太麺のピーチ・アッラリオーネを注文しました。ピーチはトマトとニンニクの効いた食べやすいパスタです。
アティーチョークを食べたいというスタッフがいたので注文、モツツェレラとトマトのカプレーゼはオリーブオイルがたっぷりかけられていて、スープを頼んだら、具たくさんで味噌汁のようなスープでした。
デザートはフルーツサラダとテラミスです。テラミスの美味しい事はわかっていたのですが、フルーツサラダが、とても美味しく驚きました、林檎はボケていましたが。 イタリアで食事をした中でダ・リーノが一番予算的に掛かりました、キアナ牛なので仕方がありませんがる