美しき城 ノイシュヴァンシュタイン城
ドイツに行ったら、この城は見たいと思っていたノイシュヴァンシュタイン城、とても素敵なお城でしたが、実際に近年まで手を加えられていたところもある新しいお城です。 ですから古城と言っていいのかはわかりませんが、大変魅力のあるお城でした。
ローテンブルグからロマンチック街道を南に走りノイシュヴァンシュタイン城のある町に到着、お城が近くにあるにしては少し小さな町、標高1.000メートルの山の上にあるお城までの坂道を上る前にレスタランで腹ごしらえです。
ドイツの食事は、1・2・3でサラダ・メイン・デザートの順です。毎回でてくるサラダは多少付け合せが違ったりしますが、トマトは必ず付いていましたね、しかも美味しい、ポテトも良く出てきましたがポテトも毎回かと思っていたのにそうではありませんでした。メインは郷土料理のマウルタッシェンでラビオリのオバケの大きなものにキョウザの具が詰まった感じでホワイトソースもなかなか、デザートはなんだったか。
歩き始めるとホーエンシュヴァンガウ城がすぐ手前の丘の上に見えてきます、この城は、ルートヴィヒ2世が若い頃に暮らしていた城です。 雪の残る坂道が40分ほど続き、やっと城が見えてきます。城に入る手前の広場の展望台からペラート渓谷に掛かるユリアン橋が見えます。この日は、雪の為にユリアン橋に向かう道が通行止めになっていけないはずなのに、橋の上に人影が見えます。
城の中は撮影禁止だったので写真はありませんが、見応えはありました。 城を出てから坂道を下り戻ろうとしたら、マリエン橋に向かう道が閉鎖されている柵がありました、柵の向こうから戻ってくる人、マリエン橋に向かう人の姿が見えたので、つい柵の横を抜けマリエン橋に向かう事にしました。 大勢の人を見かけましたが、日本人は私達だけだったと思います。 マナーの良い日本人です。 途中アルプス湖の見える場所に差し掛かりました、ここからオーストリア・イタリア・スイスの国境が近くすぐそこでした。 やっとの思い出マリエン橋に到着、吊り橋のようになっている橋が揺れます。下を流れる川は90メートル下にあります。
マリエン橋から見たノイシュヴァンシュタイン城。 がんばって来てよかった。