善光寺 護摩堂で祈願。
年初めには毎年善光寺に行きます。本堂でのお参りと大勧進にある護摩堂で、家族が今年一年無事安全に過ごせるように(家内安全)と、商売の益々の繁盛を願っての(商売繁盛)を祈願する為に出かけています。 一日に五回ほど行われるのですが、護摩釜に炎が上がるのを見ながら一緒な願います。 今年は十四日に行ったのですが、私がおこなっと時間は一緒に五十人を超える人も一緒でした。 それぞれに願いは違うのですが厄除けの人も多く同じ炎を見ていました。 不思議な事に、火を見ているととても心が落ち着きます。
堂内は撮影禁止なので、外から写真を撮りました。善光寺に来るときには、前年のお札を持ってきて本堂の東側にある、だるま・お札などを納める所に入れ、十五日に燃やして貰います。 護摩堂の中は扉が開いた状態なので、結構寒く、普段は正座をすることがあまりないのですが、この時ばかりは正座です。 終わると護摩釜に残るわずかな炎と煙を体に浴びせるようにしてから、不動明王の前でお参りです、それが済むと、自分のお札を取り外にでます。護摩とはご本尊前に護摩壇を設け、種々の供物をその護摩釜に投じ入れて供養し、智慧の炎によって諸々の罪障煩悩を滅して願いごとを成就させる密教の修法です。智証大師円珍作と伝えられる当山の不動明王は、古来より厄除け不動尊とし て庶民の信仰を受け親しまれ、また日本三大不動尊の一つして崇め奉られてきました。
護摩堂入り口と山門の間に佛足跡があります、現在は石の上に上がれませんが、私の幼い頃は、佛足跡の上に自分の足を乗せて、速く走れるように願ったおかげのせいなのか、足は速かったです、桜枝町に住んでいたので、善光寺界隈は遊ぶ場所になっていました。善光寺の仲店・院坊あたりは小学生・中学生と朝刊・夕刊を配っていたむつかしい場所なんです。
善光寺本堂前の釜から出ている煙を頭に掛けると頭が良くなると幼い頃から教えられていたので、かならず頭に煙を掛けています。 無事祈願が終了したので今年も一年安心して過ごせそうです。