カテゴリー: エクステリア商品
アルファウッドでひと工夫①
トレドのお馴染みの樹脂フェンス「アルファウッド」。
定番の横貼りでシンプルな施工もステキなのですが、
アルファウッドを使ったちょっとおしゃれな施工の仕方を何回かに分けて
ご案内していきたいと思います。
今回は「幅の違った板材の組み合わせ」のおすすめです。
アルファウッドには、三種類の幅の違う板があり、これらの組み合わせ次第で
印象を変えていくことができます。
パースで表現するとこんな感じです。
目隠しのためのフェンスというよりは、特別な空間を作り出す
オリジナルのスクリーンのような印象になりました。
メーカーさんからいただいた施工実例がこちら。
幅の狭い板材を組み合わせる事で、繊細な線が生まれ高級感が生まれます。
周りのお家とは違うフェンスを!!とご希望の方がいらっしゃいましたら、
ディーズガーデンの「アルファウッド」、ぜひお勧めです♪
化粧砂利のご紹介
少し前になりますが、東洋工業の営業さんが素敵なサンプルを持ってきてくださいました。
ありもので何とかしているお店のサンプルとは違って、きちんと容器に入れて頂いているので、こちらを置いておくだけでもおしゃれ感が増し増しです。
左端から3つは「アコルデストーン」という、数種類の天然石を混合して彩りのある敷き砂利です。
それぞれ左から「グレブラ/石灰岩」、「エイジン/石英片岩」、「ソイアス/珪石」というお色です。
右の2つはナチュラルな色味が特徴な天然石チップの「クラッシュストーンV」で、右端は「サフランイエロー(石灰岩)」、2番目が「アイビーブラック(石灰岩)」です。
クラッシュストーンVはカラーバリエーションが豊富で、お写真には写ってないお色も含めて計8色の中からお選びいただけます。
アプローチやお庭の中の景色づくりで登場することが多い化粧砂利は、選ぶお色で外構の雰囲気も大きく変わってきます。
どちらも天然石でものによってお色味は変わりますが、かっこいいからかわいいも、和風から洋風も、化粧砂利のお色1つで印象が変わりますので、ぜひ気になるお色がございましたら実物を見て頂ければと思います。
カーポートSC シームレスラインライト
憧れのカーポートと言えばLIXILの「カーポートSC」ですよね。
カーポートSCもどんどん新しいタイプの商品が出て来て、昨年は後方支持タイプの物や、3台用の商品も登場しました。
今回は昨年新しく出たシームレスラインライトを採用したカーポートSCの施工事例をご紹介します。
松本市のお客様のお住まいで、元はポリカーボネート屋根のカーポートが設置されていましたが、住宅のリフォームに合わせて外構のリフォームをさせていただきました。
1台用の縦2連棟で前方のみシームレスラインライトを取り付けました。
積雪対応の支持柱の取り付け金具の方が目立つくらいにライトの存在感がなくスッキリ見えます。
土間コンクリートも打ち直していますが、目地はファイバーレジンでフラット仕上げとなっていますので、つまづいたり砂利が飛び出す心配もなく快適にお使いいただけます。
ライト点灯時の様子がこちらです。スタイリッシュでカーポートSCをよりカッコ良く演出しています。
下から見るとこんな感じです。
カーポートをお考えの方はご検討されてみてはいかがでしょうか。
亜鉛めっき鉄筋をご存知ですか?
トレドでは使用する鉄筋を亜鉛めっき鉄筋を使用することができます。ほとんどの業者はブロック積みのときに使用する鉄筋を普通の鉄筋で使用します。鉄筋を配筋することは建築基準法で定められています。また(社)日本建築学会では「コンクリートブロック塀設計基準」「ブロック塀施工マニュアル」「壁構造配筋指針」など構造や施工の色々な規定があり、ブロック塀の安全を確保するために推奨する数値が決められていて、この学会基準の方が、より厳しい基準となっています。でも、そこにはD10以上の主筋を配置と通常のD10の鉄筋との記載になっています。ほとんどの業者や施主様が「亜鉛めっき鉄筋」の存在を知りません。亜鉛めっき鉄筋は「錆びる」ということに対して絶大な威力を発揮します。では「錆びる」と何がいけないのかということになります。設計基準通り施工していても、ブロック積みの場合では、ブロックの空洞部分が小さいため、完全にモルタルを充填することが非常に難しく、被り厚が基準通り確保できないといった理由により、あっという間に内部の鉄筋が錆てしまいます。鉄筋は錆びると約2.5倍に膨れ上がり、ブロックに亀裂が入り破損につながります。そこで錆を少しでも遅らせるために溶融亜鉛メッキ処理をした鉄筋を使用することで、錆を遅らせることができます。トレドではJIS規格の最高品質であるHDZT-77を使用しています。77という数字は溶融亜鉛めっきの膜厚を表していて77㎛以上を示します。ほとんどは80㎛以上の膜厚になります。亜鉛メッキは1年間に1㎛溶けると言われているので、単純に考えても鉄筋は80年間亜鉛の被膜に守られているという事になります。