ニゲラ
日本には江戸時代末に入ってきたとされるニゲラは、地中海沿岸から西アジアに分布していて、やさしい感じの花を咲かせます、名前の由来はラテン語のニガー(黒い)ニ由来していて熟した種が黒いので付けられた名前のようです。 クロタネソウと呼ばれていることからも名前の訳がわかるような気がします。
五月末にいった時には、まだほとんどの花が蕾の状態でしたが、昨日の夕方尋ねた時には、だいぶ開花が進んでいてとても綺麗でした、白色の花とブルーの花、一重に八重の花、ニゲラの花が庭の境界あたりに上の写真の様な感じで10m以上続いて咲いていました。 見事です、背丈が80?ほどで優しい色の細い緑の茎の先端に花を咲かせていました、この花が終わると、丸く風船のように膨らんだ中に黒い小さな種をたくさんつけます 花後にぱんぱんにふくらんだ果実ができます。熟すと裂けて中から黒いタネが出てきます。タネにはアルカロイドや揮発性の油が含まれており、薬として利用されます。
遠目で見るとわかりずらかったのですが、近づいてみると少しづつ微妙に違う花です。以前はうちの庭でも咲いていましたがいつの間にか消えてしまいました、花が終わってから庭が寂しくなったので、他の花を植えたりして土を掘り起こしたりしたせいだと思います、土の上に落ちた種をそのままにしておくと翌年また芽が出るはずだったのですが。
打ち合わせが済んで帰るときに、ニゲラの花を頂きました。さっそく家に戻ってすぐに花瓶に入れて飾りました、花が終り種ができたら貰えるようです、嬉しいですね、朝起きたら雨降りでしたが、庭に出てニゲラの種を何処に撒こうかいろいろ候補場所を考えてみました、今からとても楽しみです。ニゲラの花を頂いたときに、一緒にそら豆だと思うのですが頂きました。
ありがとうございました。 次回は、素敵な提案をお届けするように頑張ります。