カテゴリー: 出来事
長野Uスタジアム
先日、南長野運動公園に行ったときに、フラっとUスタジアムに顔を出したら林業笠原造園のルーキー イノッチが芝刈り機に乗り芝生のメンテナンスをしていました。
芝の刈る方向を見定め真剣な眼差しでした。
イノッチに聞くと、お客様の視点に立ち芝生がどう見えるか確認し施肥や消毒など適材適所で作業しているそうです。とてもいい色の芝生で嬉しく思いました。
綺麗なグリーンの次は紅葉の写真です。
場所は長野市鬼無里の奥裾花渓谷です。ここのスポットは僕の大好きな場所で年に4回は訪れる場所です。本流の川の水も綺麗ですが、ここの一番のスポットは写真中央右側から小川が流れ込んでいるところです。写真ではなかなか感じられないとは思いますが、樹木や岩・水の流れ方が絶妙な間でたまりません。
11月上旬には閉山になってしまう所なのでまた来年の春、またパワーもらいに行きます。
ニーズに応える
今回のブログは外構のお話ではなく、個人の独り言でございます。
先日ふらりと訪れた前橋のユニクロに行ったとき感じたことは、ユニクロは常に
世の中のニーズに柔軟に対応して成長されているなぁということです。
20年以上前にフリースで一世風靡してから、ここまで長く愛されているいる理由はなんでしょうか。
「ニーズに応える」そんな姿勢で経営をされてきたこともひとつなのかな、と思います。
そんなことを考えながら、自分自身の仕事においても大切なことだと痛感しました。
特に日頃お客様と接している私たちにとって、お客様のニーズに寄り添うことはとても大切なことです。
かといって、ニーズ全てにそのまま応えることがいい事ではありません。
しっかりとご希望をお伺いした上で、求められる内容と目的に適う方法をどうご提案していくか、
外構計画のお話をする中で常に大切に考えていきたいと思います。
そんなことをめずらしく真剣に考えていたら、頭がいっぱいいっぱいになってしまったので、
その足で癒しの空間に行ってきました。
こちら、沢山のわんこ達と触れあったり散歩できる最高の場所です。たっぷりと癒されてきました。
真面目に働く、しっかりと身と心を休める、のオンとオフの切り替え。
こちらも生活の中で大切にしていくぞーーー!!
と、思う今日この頃の独り言でした。
ルシアス門柱を使った外構
完成したこちらの現場では、建物前にコンクリートで大きく駐車スペースを設けましたが、直線の目地ではなくナチュラルな優しい雰囲気を出すために、大きな円の様な曲線で仕上げました。
目地材にはファイバーレジンのさなげという種類を使用しましたので、建物周りの化粧砂利を錆砂利にして色の系統を合わせています。
タイトルにもある通り、今回門柱にYKKのルシアスウォールをお選びいただきました。WD01型になります。ハニーチェリーの優しいカラーにフォレストグリーンのポストが良い差し色になりました。玄関ポーチから駐車場までのアプローチにはTOYOのヴィンテージウッドペイブを使用し、全体のイメージをナチュラルな雰囲気にまとめました。
オシャレな物置のアクティブシェッドも設置させていただきました。観音開きでがっつり扉が開くので、大きな荷物も出し入れが楽々です。
屋根にポリカの部分があるので光が入ります。いろいろお荷物を詰め込んでもこれなら明るくて探しやすいですね。
今回施工させていただきましたS様、誠にありがとうございました!
植生研修
弊社には「RINKASAIZM」といって社員が会社の運営に参加するシステムがあります。6種類の内容に分かれていて、全員がそのどれかに所属してこんな会社になりたいということを考えて、行動していく集まりです。今回はその中の「環境」と「ヒューマン」が共同で計画を立てて、自分たちの生活地域の植生調査も兼ねて、須坂市にある「米子大瀑布」に行ってきました。樹木医2名も参加して、登山道に生えている植物の説明など聞きながら、滝をめざして歩きました。樹木の名前を言ったりして、知識を深めます。地域の植生を知ることで適した樹木も勉強できます。長野県でも北信や中信・東信などでは適さない樹木や植物もあります。お客様はインスタなどの写真などでイメージして、外構に入れたいとご希望されることもありますが、寒さに弱い樹種もたくさんあります。外構のご提案をする場合、そういった知識も必要になるので、覚えることがたくさんあります。
これは大変珍しいとか、これは絶滅危惧植物に指定されているとか、普通に滝を目指して歩いているだけでは、見逃してしまうようなものでも、さすが樹木医!すぐに見つけます。マイナスイオンをたくさん吸い込んで、とても有意義な一日でした。