2種類のタイルを使用した外構が出来ました。
先日完成した現場のご紹介です。
門柱にはタカショーの「セラ レバンテ」を使用。
ベースは「グレー」のカラー、表札やポストが入るニッチ部分は「ブラック」を使用しました。

笠木は同じタカショーの「スリムライン」、口金ポストは取り出し口側も黒で揃えたいとのことでLIXILの「エクスポストKN」をそれぞれブラックをご選択いただき、全体的にツートンカラーでカッコよく仕上がりました。
(モザイクを入れていますが、東洋工業の表札「FINOS(フィーノス)」、番地表札「ADDRETE(アドレト)」もブラック系のお色で統一しています)

お庭側はLIXILの「バサーティル」を使用しました。
木目調のタイルで、今回お選びいただいたのはVER-2のお色です。
こちらは玄関前と打って変わって優しいお色みになりました。
この度はご用命をいただきまして誠にありがとうございました。
エクステリア
前回は、住宅のファサード(建物を正面から見たときの外観)として門袖の施工例をご紹介しましたので、今回はアプローチの施工例をご紹介します。アプローチも門袖とどうよう建物の雰囲気やスタイルに反映する建物全体の印象に関わる大切なデザインのひとつになります。










天然の石やスタンプコンクリート、インターロッキング、古石などを組み合わせたりといろいろなデザインがあります。建物と合わせて建物の正面の「顔」を作っていくと、それまでの建物だけの表情とファサードが入った表情とでは格段に変わります。住宅をリフォームすることはよく聞きますが、外から見える家のファサードのリフォームも検討してみるのも良いのではないでしょうか。(施工例はすべてToledoの施工写真です)
人工芝
トレドで良く使用している人工芝はクローバーターフのWタイプ(ダブルタイプ)です。

この商品のお勧めのポイントは「へたりにくい」ということです。
雨風にさらされ、直射日光を浴び、屋外の商品は過酷な環境を長期間耐えなければならないのですが、こちらの商品は芝が寝てしまう事が少ない商品です。
というのも・・・。

芝の1本1本が「W」の形になっていて寝ころびにくいのです!
丈夫にできている分、少し硬さは感じますが、普段は靴で乗る場所ですし、裸足でも何の問題もありません。トレドは長い期間きれいな状態を保つための商品選びもしています。

先日、バンテリンドーム(ナゴヤドーム)でプロ野球観戦をしてきました。
こちらで使用している人工芝はスポーツ用にミズノと積水で共同開発された商品だそうです。
その場その場で適した商品を使用しているんですね。
プロスポーツ用として敷かれている人工芝は常に良い状態でなければならないため、定期的に貼り換えをするそうですが、一般ではまだ充分使える状態のため、剥がした人工芝は大学などへ譲ってあげるそうです。無駄にしない活動にも感動しました。