育てやすい低木『アナベルアジサイ』
こんにちは。
出産後、忙しい育児の中から植物の美しさに魅了されガーデニングをはじめました。
ガーデニングを10年ほど続けて
「これは良かった」「すぐ枯れちゃった」「越冬できなかった」「増えすぎた」…様々なの体験の中から寒冷地の長野県でも育てやすい「植物」を紹介いたします。
今回は低木の「アナベルアジサイ」(アメリカアジサイ)を紹介します。
※ちなみに背の高い順からこのように分類されます。
高木:高さ3m以上
中木:高さ1~3m未満
低木:1m未満 ←今日はこちら
【 アナベルアジサイの魅力 その1「色の変化」 】
初夏~秋にかけて色の移り変わりで楽しませてくれます。
どのように変化するでしょうか?
我が家のアナベルをご紹介します。
①つぼみの頃 若いグリーン 撮影:6月13日
②見頃期:白 綿あめのように丸々しています 撮影:6月26日
たくさん花をつけるのでお花好きのご近所さんへおすそ分けしています。
③またグリーンに変化してきました。 白とグリーンの2色が混ざって素敵です。撮影:7月11日
④少し乾いて全体的にグリーンになりました。
この頃カットして逆さまにしておくと綺麗なドライフラワーになります。撮影:7月24日
④茶
写真はないのですが茶色のドライフラワーのようになります。
10輪ほど残して冬の景色の中に立ち枯れしたアナベルを楽しんでいます。
【 アナベルアジサイの魅力 その2 環境に強い 】
魅力その2は環境に強いこと。
暑さと寒さに強いので マイナス10度以下になったり、冬は紫外線ギラギラの長野県でもすくすく育ちます。
半日陰、西日があたるようなところでも花を咲かせます。
【 アナベルアジサイの魅力 その3 剪定楽々 】
母によく言われたのは「〇〇の土壌はそんなによくないのに毎年アジサイが咲くね。うちはぜんぜん咲かないのよ」
実は和アジサイは切るところを間違えると翌年花を咲かせません。
上から2節めの下に小さな花芽があると思います。それを残して上2センチくらいで切ります。
それに比べてアナベル(アメリカアジサイ)はどんなに短く切っても春に枝がぐんぐん伸びて新しく花芽を付けてさきます。
和アジサイは花が終わってから1~2か月で剪定(場所を注意して)
アナベルは翌年の3月ころまでに切ればOKです(どんなに短くてもOK)
ずぼらな私にピッタリです。
【 アナベルアジサイの魅力 その4 ドライフラワー 】
アナベルは簡単にドライフラワーになり、長い間楽しむことができます。
スワッグやリースを作って飾ったり、花瓶にさしておくだけでナチュラルで雑貨屋さんのような空間になりますね。
プレゼントや手紙に添えてもかわいいです。
色のうつろいを楽しんだり、環境に強く、管理しやすく、雑貨にもなる色々と優秀なアナベルの紹介でした。
他にも好きな植物がたくさんあるのでまたご紹介できたらと思います。
トレドは造園会社なので植栽を強みとしています。
エクステリア工事、植栽工事お気軽にご相談ください。