ガラスの見え方
トレドオリジナル商品で土間コンクリートや門柱に埋め込んだりと人気の「ニューカットダル」は
型にガラスを流し込んで作られた商品ですが、以前は一枚の大きいガラス板を専用のトンカチで割って
作られたものでした。私はガラス板を割る作業をしたことはないのですが、
聞くとコツがあってなかなかきれいに割れないそうです。
この写真のガラスは以前手で割っていたガラスのかけらを何色か集めたものです。
型に流し込んで作られたニューカットダルのように表面が滑らかなのももちろんキレイですが、
不規則に割られたガラスは光を通すと水の中みたいに光の影が揺れているようで、見ていると癒されます。
少し前にブログで紹介した「ジクウEXパネル」もガラスの表面にシェル状の凹凸があるので
見る角度や光の当たり方で見え方が変わってきます。建物の壁にライトでガラスの光を当ててあげると
暗闇にガラスの色が浮かびあがって夜でも庭を楽しむことが出来ます。