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薪ストーブ
日中はまだ暖かい日がありすあが、信州の朝晩は寒くなってきました。そろそろ事務所でも薪ストーブが活躍する季節になってきました。
ゆらゆらと揺れる火を見ていると、なだか落ち着いてきます。トレドではこちらの薪ストーブとは違いますが、ファイヤーサイドさんの商品をご案内しています。今年の展示会では、「KABUTO」というピザ窯を展示して、お客様のご好評をいただきました。
こちらが、ピザ窯の「KABUTO」です。ちなみに写真は後ろから採っているので、ピザの投入口は前になりますので、写っていません。手軽な価格と大きさで、移動できるので普段はご家庭の庭で使っていて、キャンプの時には持っても行けます。小型ながら、小枝や木質ペレット両方使える多燃料タイプで、オーブン温度は約25分で300℃に達し、短い余熱時間で本格的な薪窯ピザが焼けます。また、ファイヤーサイドさんには、薪ストーブの種類も多く薪ストーブの上で煮込み料理ができるものや、オーブン機能が付いたものもあります。
高山村の水中のシダレ桜で樹勢回復研修
当社で以前から力を入れている菌根菌による樹勢回復ですが、今回は昨年から行っている高山村の五代桜の中の「水中のシダレ桜」で研修を兼ねて樹勢回復作業を行いました。当社の樹木医の他に、東京・佐賀・静岡・兵庫などから樹木医が参加して、今回も小川先生がおみえになりました。長野県上高井郡高山村にある「水中のシダレ桜」は推定樹齢270年(江戸時代、寛保2年の水害の後に鹿島神社を建てた際に植えたサクラと言われている)樹高22m、幹周り4mの桜の大樹は、映画「北の零年」の冒頭のシーンにも使われたことで有名です。
以前は幹の周りにワラを敷いたりしていたようですが、10年前の考えとは大きく違い、ワラは腐る原因のため敷かないし、炭も径5mmの物を埋めないと意味がない、穴にウレタンを入れたりせず、根を大事にして肥料などの栄養を与えるなどなど、保護の方法が変わっているそうです。樹木医の方々は研究や実証をしながら、国や県の記念物や指定樹木を守るため日夜研究を重ねています。