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ディーズサイン(表札)
ディーズガーデンのサインには多様な種類があります。その中で今日は鋳物を使ったサインをご紹介します。ディーズガーデンは京都の傳來工房という会社の一般住宅向けのガーデンエクステリアブランドです。傳來工房の創業は平安時代にさかのぼり、仏具、神具製作や青銅による重要文化財復元、皇居御用達の仕事を現在も継承している日本でも有数の老舗企業です。そしてガーデンエクステリア商品をデザインから設計、製作まで自社で一貫して取り組んでいます。そしてものづくりにたいして高い「造型力」と熟練工と云われる高い技術をもつ職人たちの手で製作されています。
ディーズサイン鋳物コレクションはアルミを素材にした表札ですので、鉄のようにサビたりせず、メンテナンスが不要です。また、色々な書体やオーナメントがあり組み合わせでオリジナリティーが楽しめます。ディーズガーデンの商品は問屋さんには卸さず、エクステリアの限られた店舗(特約店)に販売しています。
小端積み
まだ完成していませんが、小端積みの外構現場です。トレドにはエクステリアの職人や造園の職人、土木の職人がいますので、お客様の住宅に合わせていろいろなご提案ができます。小端積みは鉄平石などの板状の平たい石の細長い(小端)側面を見せて積み上げていきます。自然石なので色々な形があるので、割ったりして組み合わせていきます。手間はかかりますが、和風でも洋風でも趣のある仕上がりになります。公共の仕事も受注しています。公共の仕事は決まった作業が多くなりますが常に新しい技術が必要になります。新しい技術を取り入れながら、民間の仕事で色々な作業をすることで、日本の職人技を絶やすことなく継承していくことも大切だと思います。