タグ: レンガ
仙台の友人の庭
2年前にブログかきっかけで仲良くなり、去年の春と夏、そして今回の盆明けに3度目の再開です。
レンガを四角く積んだ門柱入り口、道路側の木製の白い塀に薄いブルーの花を咲かせるクレマチスが出迎えて
くれました、薔薇の花が少ない時期なのですが、幾つかの薔薇が咲いていました。
庭には、小さな畑があり、畑以外にも、林檎の木が2本、1本は小さな実を付けている林檎でした、ガーテン関係
の雑誌にも何度も乗せられた事のある庭です、本来なら、花の少ないこの時期に人を呼びたくはないそうですが
声をかけてくれたことに感謝しています。
ちょうど、手入れをするにはこれぐらいの庭の広さがいいです、薔薇アーチの向こうは畑があります、木の種類も
何本もむあり、私の知らない植物も幾つも植えられていました。
リビングの前のレンガで作られたテラスからは、庭が良く見渡せます、ランプも素敵でしたテーブルの上には
林檎のはいった篭と庭で摘んだと思われる花が飾られていて日除けのパラソルもいい感じでした
芝生もたいへん良く邸がされていました、葉っぱの形をした飛石ガ眼をひきます。
でも、私が一番好きな場所はリビングから庭を眺めることのできるこの場所です、とても素敵でいつまでも
この場所にに居たくなってしまう場所なんです、とて癒されます。
紅茶に入れたのは、林檎の果肉で作られた薔薇です、食べてしまうのがもったいない薔薇です、もう一品
とても美味しい一品でした、いつも思う事があります、私の知っている庭の素敵な人は料理も上手ですね。
突然行ったにも関わらずとても気持ち良く迎えてくださいました、Ruiさんありがとうございました。
ブロバンス瓦が似合う洋風門柱
最近の施工現場の門柱は、建物がモダンシンプルなものが多いこともあり、門柱もモダンシンプルが多いです
そんな中で、先週完成した現場の門柱は洋風で天端にブロバンス瓦を乗せ、天端も壁も曲げRに加工して仕上げました。
門柱の高さを変えわずかにRにしています、壁面も上下にそっているのがわかると思います、門柱を作る時に笠木を乗せる
ときも、乗せないときもありますが、乗せたほうがしきしまる事が多いです、洋風の門柱の場合は、笠木用のレンガを
乗せたり、今回の現場のようにブロバンス瓦を乗せることが多いです、ブロバンス瓦はフランスの輸入瓦です。
住宅がホワイト系なので門柱の壁の色はベージュ系で選びました、塗壁はコテで仕上げる場合が多く、塗り方も工夫
できます、ラフ仕上げにしました、明るい感じの壁にブラウン系のアルミ鋳物で作られたサインとその横にミニオーナメントを
取り付けました、大きな穴をひとつ、小さな目の穴をふたつ、その中にフィックスフェンスを取り付けました。葉の形の
綺麗なアルミ鋳物フェンスです。
門柱の横には、ディーズガーデンのティンバーを立てています、素材がFRPで出来ているので、とても軽く丈夫です
塀の代わりに、ポールを門の高さにあわせて続けます、ポールと同じ巾の間隔を開けて立てているので、完全な壁と
いう訳でもなく、目隠しに有効なうえに圧迫感をやわらげてくれます色は3色、サーフボードと同じ素材のティンバー
コンクリートの上にボーダーアートで型押しをしています、パターンはフルールドリス、以前は葡萄の型押しが
多かったですが、近頃は、このパターンのフルールドリスが多いです、このパターンに色をつけたい場合はステインで
色付けします、駐車場の土間の目地は、破砕瓦のテコラを敷きこみました。
階段に青色の灯り
外構をデザインするときに、暗くなってからも綺麗な現場になるようにと、照明を取り入れたデザインが増えています
夜遅くなってから帰宅しても灯りがあると安心しますし、照明で浮かび上がる外構が素敵なんです。
昨年、相談に来られたお客様の現場は、角門柱・アプローチの階段をレンガで作られていて、だいぶ朽ち果てていました
全部撤去して新しくしました、春までまって頂いて施工した現場の門柱はジュエルグラスを組み込んだ門柱で、裏側から
LED証明のグランドライトスイングを取り付けました。
巾400mm高さ1200mmのジュエルグラスの細かなクラツクが模様になったメターを塗り壁門柱の三分の一の大きさで
組み込み後ろ側の土間コンクリートに首を振り角度を変えられるLED証明の電球色でガラスパネルを照らしています
厚みのあるクラックは照明の灯りをより綺麗に見せてくれています。
アプローチの階段はスプレーコンクリートで色と模様を付けていますが、コンクリートと同時施工するステンシルとは違い
コンクリート床が固まってから一度下地の色を塗り上に模様になるステンシルを敷き色をスプレーで吹き付けています
下地は、ホワイトで吹き付けはテラコッタカラーで仕上げました、階段の立ち上がりにLEDバーのブルーを取り付けました
照明の灯りはDCトランスでコントロールしていて暗くなると自動的に灯りが付き、.照明が消えるのも自動で、4・6・8時間
の設定ができます、消し忘れもないので安心です。
門柱のサインの上に付いているのもLED照明です、ディーズガーデンさんのリーフライトは葉っぱの形をしていて、サインを
照らしてくれます、このデザインはデイーズガーデンならではの形です。
灯りがなければ、カットダルピュアが床に埋め込まれたカットダルヒュアが見えないかもしれませんが、照明のおかげで
ちゃんと見えます、階段に取り付けたブルーの色がとても魅力的な現場になりました。
完成現場
おととい、門柱にサインを取り付けて工事を完成させたばかりの現場を紹介します。
門柱に、ふたつのサインを取り付けた現場は今回の現場で今年3件目です、2世帯の現場は珍しくはないのですが、
半年の間に3件も施工するのは珍しいことです、最近多いシンプルな塗り壁門柱、四角に作られた門柱に縦ラインを
入れることでスッキリとした感じの門柱に仕上がります。
巾1200mm高さ1500mmの門柱は、重石ブロックを積み上げてから、下地にモルタルを塗り、塗材を2度塗ることで
積み上げたブロックの目地が浮き出ないようにしているので手の掛かる作業です仕上げのFウォールは他メーカー
と比較しても丈夫な塗材で最後に汚れが付きにくいようにトップコートを施しています、白系の塗材によく合う、縦ライン
の色はダークブラウンで素材はFRPでできているハーフティンバーです巾は20mmのものと100mmのものを使用、
門柱の傘木も同じ素材FRPでできているディーズデコを使っています、サインはアルミ鋳物のディーズガーデンの
A-03です、鉄制のアイアンサインだと、傷がついたりすると錆びてきて門柱が汚れてしまうので、当社ではアルミの
サインをお勧めしています、サインの横に取り付けてあるのはアルミ制のミニオーナメントで種類は10種ほどあります
ポストは木の質感にこだわって作られたウッドリブF型のダークアッシュです、埋め込みタイプのポストで小さく見えますが
回覧板もスッポリ入る大きさで裏側にある取り出し口にはダイヤル式のセキュリティー錠がつています。
ハーフティンバー・ディーズデコ・ポストウッドリブの裏側の取出し口です、塗り壁の場合コテで仕上げるので、塗り方も
いろいろできるのですが、シンプルタイプの時には、ウェーブ仕上げと言って横にラインを引くようにして仕上げることが
多いです、飽きもこない仕上げ方です。
門柱に続く横にアクセントで70角のポールを建てています、toledoで施工するポールはアルミ制・樹脂制・FRP制とありま
すが一番多く使われているのはアルミ制です、高さは門柱と合わせて施工しています、道路面に作れた塀はベースコンク
リートを打ちうの上に化粧ブロックのウルトラCを2段積40角のアルミ柱を埋め込み樹脂板のマイティウッドを取り付けて
います、色はいちばん人気のチークブウンで隙間は20mm、マイティウッドは1枚づつ張っていくので隙間の間隔は自由
です、色あせがし難いので手入れの必要もありません、木目調で人気の樹脂板です。
玄関までのアプローチはステンシル工法でコンクリート打ちをしてから防水紙でできた型紙のステンシルを敷き、上から
カラーハードナーの色粉を撒きコテで抑えンクリートが乾いてから型紙を剥がすと模様が残る工法で、ステンシル・ハード
ナーはオーストラリアまで出かけて行き、直接メーカーから買ったものです、ランダム模様のコンビブリックにレンガ色の
テコラで仕上げ、表面にはセームディーシーラーを塗っています、通気性のアルシーラーでいちばん綺麗に仕上がります。