タグ: 亜鉛メッキ鉄筋
エクステリアでの安心・安全
エクステリアにおける構造物にコンクリートはなくてはならないものです。
ただコンクリートを使用しても単体では強い強度がありません。なぜならコンクリートは圧縮に強く、引っ張りに弱い性質を持っているからです。
そこで、コンクリートに鉄筋を入れることにより、引っ張りに強い強固な「鉄筋コンクリート」になります。
ただひとつデメリットとして、鉄筋はいつかはサビます。サビの発生原因はいくつかありますが、コンクリート内部の鉄筋がサビてしまうとコンクリートの強度が無くなり、最悪の場合、破損してしまいます。
トレドでは、通常の鉄筋ではなく亜鉛めっき鉄筋を使用することにより、通常の鉄筋のデメリットを払拭し、安心・安全なそして次世代へつなぐ高耐久を目指しております。くわしくは、下記のEX-RSをご覧ください。
EX-RS エクステリアの安心安全、亜鉛メッキ鉄筋
フェンスのリフォーム工事
今回ご紹介するのは6月中旬に施工させていただいた、フェンスのリフォーム工事についてです。
こちらは元々、境界にブロックとラティスのフェンスがありましたが、撤去して化粧ブロックと樹脂フェンスの施工になります。

↑こちらが施工前の写真です

既存のフェンスはお客様が着工までに撤去してくださいました。ありがとうございます。上の写真は残りのブロックや縁石を撤去し掘削をした後、枠と鉄筋を組んだものになります。弊社ではブロック積みの鉄筋に亜鉛メッキ鉄筋を使用しています。80ミクロンという厚みの亜鉛メッキが施されており、単純計算で80年間は錆から鉄筋を守ってくれます。

ベースコンクリートと型枠ブロックを積み、基礎部分を作っていきます

型枠ブロックの基礎の上に化粧ブロックを積みます。今回の化粧ブロックはエスビックさんのウルトラC、ミスティブラウン色です。化粧ブロックにアルミ柱40角を据えて、次は木目の樹脂フェンスを貼り仕上げます。


こちらが完成写真になります。今回フェンス板材はF&Fマイティウッドベーシックのノーブルブラウン色をお選びいただきました。化粧ブロック、フェンスの色味がマッチしていて、素敵な仕上がりになりました。フェンスが建つだけで印象が全く変わりますよね!お客様にも大変喜んでいただけました。工事のご依頼をいただきましたN様、誠にありがとうございました。