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2種類のタイルを使用した外構が出来ました。
先日完成した現場のご紹介です。
門柱にはタカショーの「セラ レバンテ」を使用。
ベースは「グレー」のカラー、表札やポストが入るニッチ部分は「ブラック」を使用しました。

笠木は同じタカショーの「スリムライン」、口金ポストは取り出し口側も黒で揃えたいとのことでLIXILの「エクスポストKN」をそれぞれブラックをご選択いただき、全体的にツートンカラーでカッコよく仕上がりました。
(モザイクを入れていますが、東洋工業の表札「FINOS(フィーノス)」、番地表札「ADDRETE(アドレト)」もブラック系のお色で統一しています)

お庭側はLIXILの「バサーティル」を使用しました。
木目調のタイルで、今回お選びいただいたのはVER-2のお色です。
こちらは玄関前と打って変わって優しいお色みになりました。
この度はご用命をいただきまして誠にありがとうございました。
エクステリア
前回は、住宅のファサード(建物を正面から見たときの外観)として門袖の施工例をご紹介しましたので、今回はアプローチの施工例をご紹介します。アプローチも門袖とどうよう建物の雰囲気やスタイルに反映する建物全体の印象に関わる大切なデザインのひとつになります。










天然の石やスタンプコンクリート、インターロッキング、古石などを組み合わせたりといろいろなデザインがあります。建物と合わせて建物の正面の「顔」を作っていくと、それまでの建物だけの表情とファサードが入った表情とでは格段に変わります。住宅をリフォームすることはよく聞きますが、外から見える家のファサードのリフォームも検討してみるのも良いのではないでしょうか。(施工例はすべてToledoの施工写真です)
LIXILの+G勉強会【前編】『Gフレームはカッコイイだけじゃない』
こんにちは、トレド松本・塩尻店のKです。
今月上旬、トレド松本・塩尻店にてLIXILの+G社内勉強会を開催しました。
講師はLIXILの営業Cさん。

拾い出しが複雑な商品や、家本体との絡み、建築法規に関するちょっと難しいことを
自作の資料で分かりやすく商品知識を広げてくれるいつも頼もしいCさんです。
ありがとうございます!
さて皆様はご存知でしょうか?
「+G(プラスジー)」
こちらのブログや施工事例でも何度か紹介しております。
現LIXIL(当時は東洋エクステリア:TOEX)から2007年に発売された人気のシリーズ。

その年はGフレーム(90角、150角の柱に150、220サイズのフレーム)
Gスクリーン(縦格子、横格子、角格子)やフリーウォール、テラスタイプのGルーフ等が発売されました。
それから年々商品を追加して+Gだけでしっかりとしたカタログになるほどバリエーション豊富となっています。

「+G」の名前の由来は LDK「+G」
「GARDENも敷地全体の住まい」「お庭を間取る」「お庭も間取りの一部」という意味が込められていたそうです。

住宅着工数は年々下がっていますが+Gは年々売り上げを伸ばし、2023年度は過去最高値の売上を記録した人気シリーズです!
+Gの基本「Gフレーム」について紹介します。

特徴は「空間をデザイン可能」にすること。
Gフレーム(アーチ)を建てるだけで空間に立体感、奥行き感をもたせ、お庭の顔をぐっとオシャレに魅せます。
意匠性だけではなく、柱にポストや表札、インターホンを付けて「機能」をスッキリ付けられます。
他にも、フレームを付けることにより神社の「鳥居」のような『結界』を作り出します。
結界があることによりそれ以上人が入りづらい心理を生み出し防犯の効果も期待できます。
オープンでありながら防犯性を高めることが可能なのです。
フレームにダウンライトを付け、お庭をほんのり照らして夜の足元も安心です。
ナイトシーンの雰囲気も何倍も魅力的になります。

アルミ色の他にナチュラルな木目調、スタイリッシュなメタル調など、デザインの幅は無限大。
だけどシンプル。どんな家にもしっくり合わせることができます。
また、緑とも調和します。単独で使ってもカッコイイですが金属だけでは重たい印象。
植栽を絡めることでよりデザイン性がアップします。

次回、+G勉強会レポート後編につづきます。
あかりを学ぶ
先日エクステリアの照明について学ぶ機会があり、参加させていただきました。
照明デザイナーの長町先生を講師としたお迎えしたセミナーで、夜景景観から個人のエクステリア照明まで、ライティングのトレンドや効果的な光の演出の仕方を学ばせていただきました。
改めて、「光の持つ力」の凄さを実感。
光で町や暮らしまでを変えることができる、そう心から思える内容でした。
特に先生の講座の中でインパクトが強かったのは、鳥取県にある「水木しげるロード」の修景のお話でした。

リニューアルに伴い夜のロードを光を使って演出されたのですが、ライトアップでこんなにもエンターテイメントの修景ができるなんて、素晴らしすぎる!!!
ひかりを取り入れる、ひかりの種類を変える。
それだけでいつもと違う日常になる。
それは観光地や都市の規模だけでなく個人宅でもいえます。
夜帰宅した時に、外構や玄関までが暗いアプローチの空間と、玄関までやわらかい光が溢れるあたたかい空間と、どちらがほっとする我が家、日々の暮らしになるでしょうか。
トレドでは、ライトや植栽の力を借りながら、より豊かな外構のデザインのご提案をさせていただいております。ぜひお気軽に外構のご相談をいただければと思います。
余談ですが、雨上がりのトレド長野店のライティングは美しかったので、ついパシャリ。
あかり、やはり良きです。


