１１月５日（土）・６日（日）の２日間、塩尻市の平出遺跡公園で「信州キッチンカーフェスティバル×長野わくわくマルシェ」が開催されたので行ってきました。
両日とも天気に恵まれ多くの人が訪れました。
いろいろ買って食べたかったのですが、どのキッチンカーも長蛇の列で食べる物を絞って買いました。
お店にもよるのですが、１種類買うのに１時間ほどかかり食べ物にありつけるまでに疲れてしまったのですが、風もほとんどなく良い天気だったのでそれが救いでした。
食事はピザとケバブを買って食べたのですが、外での食事はピクニック気分で良かったです。
こちらはリンゴのタルトと飲み物です。飲み物は容器に魅かれて買ってしまいました。
平出遺跡公園は竪穴式住居がいくつもあるのですが、それ以外は広い草原なので今回のようなイベントにはピッタリな場所です。
自宅から近いのでもっといろいろイベントをやって欲しいと個人的に期待しています。
先月の話になりますが、２月２６日（土）の夜に平出遺跡のライトアップイベントがありました。
自宅から５００メートル程の場所なので夕飯を急いで食べて平出遺跡へ。
竪穴式住居１棟と倉庫１棟をライトアップしていました。
暗闇の中に浮かび上がる竪穴式住居です。
公園内の通路を２００基の灯篭が幻想的に演出していました。
本当だったら幻想的な通路をそのまま進みたかったのですが、
雪解けで道がぬかるんでいて懐中電灯を照らしながら慎重に歩きました。
当日は普段中に入れない住居を開放してくれていたので中も見学できました。
左が竪穴式住居で右が高床式倉庫の内部です。
狭くて全体が写せませんでしたが雰囲気だけでも。
ライトアップも赤・緑・青など時間ごとに変化し楽しませてくれました。
塩尻には国史跡の平出遺跡があります。
昔は竪穴式住居が１棟あるだけでしたが、現在では整備されて公園になっています。
自宅から数百メートルの場所に平出遺跡があるため天気の良い日に散歩に行きました。
縄文時代から平安時代にかけて存在した大集落のあった場所にたくさんの住居が復元されています。
こちらは縄文時代の復元家屋です。
こちらは平安時代の住居の復元です。
こちらは古墳時代の裕福な人の倉庫や住居です。
住居にドラム缶からの管がつながっていますが、
この時期に１つ１つの住居を煙で燻して暖かくなってから虫が湧かないようにしています。
いろんな時代を含めて１９９軒の住居が発見されているそうです。
土器も多数出土していて平出遺跡博物館に貯蔵されています。
小学校の社会科見学で訪れただけという方もいらっしゃるかと思います。
歴史を感じるために訪れてみてはいかがでしょうか。