完成したばかりの現場で、植栽を植える前と後を比較していただけるとわかると思いますが、植栽工事は、当然あった方が素敵に見えます。
_2.jpg "植栽のない状態の門柱")
_2.jpg "植栽を植えこんだ状態の門柱")
ただ、残念なことに外構工事のを提案しても、予算の関係で一番省き易いのが植栽工事です、あると、まるで見栄えが違うのですが、時にはあと工事として自分自身でも施工することができるので予算から省かれてしまうことが多いです。 外構工事から植栽を除いてしまうとさみしいものになりますが仕方がありませんね。
H鋼を特殊塗装の錆銀を施し、合わせガラスの縦120センチをサインにして中にリコストーンの上部にクリア・下部にブルーを閉じ込め中にLEDテープを取り付けH鋼の柱の間にジュエルグラスを挟み込んだ門柱です。車の通りが激しい場所なので門柱の巾を広く取りたくてH鋼の横に塗り壁の塀も作りました。 LEDが点灯してリコストーンが綺麗に見える夜の画像が撮れたらまた、アップします。
エクステリア工事を施工する場合、最後の作業は植栽工事になります。 今朝、営業所止めにしてあったクラピアが届き、ヤマトに取りに行きそのまま現場にに向かい、クラピアわ植えてエクステリア工事を完成させました。 夏になってしまい、届いてからすぐに植えないと枯らしてしまう事があるので届いてから日をおきたくなかったのです。
南側に設けた駐車場には、積雪50?用のソルディーポート2台分を取り付け、建物との間の土の部分にクラピアを植えました。 植えこむ時には、化成肥料を入れながら植えて行きます。どうにか陽射しが強くならないうちに植える事ができたのでよかったです。植えこんでから水をたっぷりあげて。クラピアは成長が早いのでポット植えして隙間がありますが数か月もすれば庭がグリーンのジュータンの様になります。
ガラスブロックサインの取り付いた塗り壁門柱の横にH鋼を2本立て間にガラスブロックのメタリックを5段にして挟みました。門柱横にアルミポールを立てる事が多いのですが、今回はH鋼で施工しました。 花壇には常緑のハツユキカヅラを植え門柱後ろにはシャラの株立を植えました。 アプローチはスタンプコンクリートのアシュラを施工。
リビングの前にはココマガーデンルームのツートンの腰壁タイプを取り付け、腰壁部分の壁にガラスブロックのメタリックを3個取り入れました。床は300角タイルのイタリア制タラコッタ調を貼りました。
駐車場の土間はコンクリート打ちで目地部分をライトグリーンのクリスタルグレインで舗装しました。土間には四葉のクロバーをイメージしたクリスタルハートを埋め込みボーダーアートのフルールドリスの形押しをしました。
建物の東がにあった不凍栓を移動させ南側にしてディーズガーデンのスタンドウォッシュリリ-を取り付けました。丈夫にはスワン蛇口があり横には、もうひとつじょぐちがありホースを接続する事が出来ます。建物の東西・北側に防草シートを敷き込みその上にテコラを敷きました。見た目がよく使い勝手の良いテコラです。隣地境界にはブロツクを積み樹脂板のアルファウッドを施工しました。
この春3月30日に境地のディーズガーデンに行き、パティオの展示場を見ました。 下地素材に発泡を使用して素敵な庭空間を演出することのできるパティオは、ひと目見た時からその魅力に引きつけられましたが、エクステリア外構の企画にどのように取り入れていくのか考えさせられます。
あれから4月ほどが過ぎましたが。 7月7日、今週の初めにも行ってきました。 パティオの構造物が変化するわけではありませんが、周りに植えこんだ植栽がどのようになっているのかとても興味がありました。 植物は成長してよりいっそう素敵になっていました。
緑がボリュームを増し、この場所にしばらくとどまり、この雰囲気を楽しみたいと思わせてくれました。 外構工事の場合、植栽が入るとまったくイメージが変わってしまう事があります。
スタンドウォッシュリリーの置かれた周りも緑が増し、この空間に出て楽しみたいと感じます。 パティオは、まだ提案もしていないので現場がありませんがリリーは人気で、これから施工する現場だけでも3件は決まっています。
照明もあたらしく発売されるものがあります。 私が居た時間中に丁度照明が点灯しはじめて、また違った感じの空間が見られるのでしょうが、京都の同業者のホリーガーデンさんと約束があったので、この場を後にしました。
