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稲刈り
今年も稲刈りシーズンを迎えました。
4月ごろから稲を育て田んぼを耕し、5月中旬に田植えをして9月中旬に収穫になります。6か月かかります。白米を口にするまでかなり月日がかかりますね。
「米」という字を分解すると、「八十八」となります。これはお米ができるまで八十八回も手かけると言われているからだそうです。
今の時代は、機械化が進み作業が楽になりました。ですが、機械をそろえるまでに相当設備投資が必要で今の機械が壊れたら田んぼをやめてしまう人が多いのが現実です。
今年、我が家は例年より収穫量が増えました。これで来年の9月まで美味しいお米が食べられます。
お米といえば今年、林業笠原造園の社長が空いている田んぼを借りお米作りをしました。耕し、田植えをし、水管理、草取り、あぜ道の草刈り、そして稲刈り、収穫。まさに八十八回の手間をかけ大収穫したそうです。そしてそのお米を林業笠原造園の社員に無償で提供してくれるそうです。只今、本社の事務所は米袋の山ができています。空いている荒れた田んぼを借りてお米を作るというのは相当な労力が必要だったと思います。
稲刈りが予定より早く終わったので近くの近くの山の中へ散策に行きました。
車で山道を走っていると、コンクリート壁に植物がいい感じに生えていました。車をとめて近くへ行ってみると、なんとコンクリート壁から出ている水抜き穴から植物が垂れ下がっていました。いったい何年かけてこの状態になったのか?
色々な種類の植物が入り混じり共存していて自然界が作り出すアートを見せつけられました。しかも何か所もあり一つ一つ違いがあり「すごいの一択」。
これをトレドのお客様のお庭に作りたいと思いました。植物の後ろからライトをあてライトアップすればいいんじゃないかな?どーやって作ろうかなぁ?ちょっと考えてみます。
山に入り小さな小川を登りつめていくとこんな景色に出会えました。水がチョロチョロながれ岩をつたい小滝ができ、小川を包み込むよう育っている植物たち。
やられちゃいました。
自然にはかなわない。山に入るといろいろな発想が湧いてきます。今度は秋の紅葉シーズンに行ってみようかと思います。
SHOP植栽
ショップ入口の植栽工事に進展があります。先日のブログで大きなソヨゴの周りに浅間石の石組みで囲った写真を投稿しました。今回はその下部分にさらに植栽スペースを増やしていく作業になります。トレドの女性スタッフもちょっとだけですがお手伝いしました。石の角から自然な流れになるように組んでいきます。Nさんが石組みの基本を教えてくれたのですが、なんと石にも鼻や肩があるそうです。一つ一つ違う形の天然石から、その部分を見つけ出すのは至難の業だな…と思いつつ組んでみましたが、Nさんに確認してもらうと「これはダメだね」とご指摘が…(笑) ササッと手直ししてくれました。
石を組み終えた後、植物を植えます。シャクナゲやシダ系の植物が浅間石によく合います。そしてこれで完成ではなく、ここから土の部分には苔が敷き詰められていきます!とってもかっこいい仕上がりになると思うので、また完成したらご紹介します。
TOLEDOショップ 展示場
トレドショップの建物を新しく建てて一年と半年がたちました。建築をする際、今まであった展示物も全て解体し砕石の展示場でしたが只今展示場オープンに向けて工事が進んでおります。
駐車場土間コンクリート ハケ引き 長野は雪が降ってコンクリート面が滑りやすくなる為、コンクリート面にハケですじを入れます。こうすると路面が凍結しても滑りにくくなります。施工は林業笠原造園トレド 工事課のプロ集団が施工にあたっています。画像の右側の土の部分は林業笠原造園トレド 樹木医 Y さん のプロデュースによるチェルシーガーデンを作庭予定。
こちらはメインガーデンになります。画像手前のブロック積みはベンチになります。ここにはトレドオリジナルのガラスブロックが入りLEDライトでライトアップします。他にはカバラム木調タイル仕上げの塀やディズニーランドなどで施工されているスコレット塀・おしゃれな物置ディーズガーデン カンナ など設置致します。植栽部分もゆとりをもって確保しているので構造物をやさしく包み込みます。
こちらの天然素材を組み合わせ景色を作っていきます。二次製品などで作るとオリジナルにかけてしまうので自然素材一つ一つの良さを見つけ組み合わせて作り上げます。
浅間石を積み上げた花壇。荒倉ゴロタを敷き詰めたアプローチ。いずれも自然素材をいかしたものです。そしてコンクリートは一切使用してません。しっかりとした技術力があればセメントやコンクリートに頼らなくても施工できます。
ブラッドストーン ジロンデサークル
板石を敷きならべテラスにします。中心にはシンボルツリーを植え、周りにはハーブ系の植物を植える予定。香りある空間にしたいと思います。耳をすませば・・・・・・の音が聞こえる空間にも!
まだまだ紹介しきれない展示物があるので工事が進むにつれてご案内致します。