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RINKASAのご紹介
「エクステリア&ガーデンTOLEDO」は林業笠原造園株式会社のエクステリア課。正式名は「造園土木事業部:EX課」です。堅苦しい名称ですね(笑)会社名も漢字が多めで林業もやっている造園業みたいな名称ですので、通称「RINKASA」と呼んでいます。
公共工事では国土交通省の国道管理のお仕事もしているので、新町・長野沿線の国道を走っていると、このロゴが入っているトラックに出くわすことも多いのでは?この度「エクステリア&ガーデンTOLEDO」は塩尻市広丘に松本・塩尻店をオープンしたこともあり、中信地区の皆様にも「RINKASA」をしっていただきたく弊社の仕事を少しご紹介させていただきます。仕事は公共工事・メンテナンス管理・エクステリア・保存樹木などを柱に50名程度の会社です。
先日オープンした「長野県立美術館」に隣接している城山公園噴水広場の施工をしています。もうじき完成ですので、完成したらまたご紹介します。
南長野運動公園のAC NAGANO PARCEIRO の試合がある長野Uスタジアムの芝生の管理。個人邸の芝生とは少し違いますが、その知識を活かして個人邸の芝生も施工します。
水野美術館の樹木管理。設計・施工もやらせていただました。日本庭園の素晴らしいお庭ですので、水野美術館にいらした時は是非お庭も見ていってください。
弊社には樹木医が2名いますので、長野県内の保存樹木や天然記念物などの樹木の治療を行っています。戸隠神社のスギ並木や高山村の5大桜、そして中信地域では松本市中山にある「保福寺」の松も治療しました。こちらは樹木医会の研修も兼ねて「菌根菌」を使って治療しました。樹木が元気になりこの後樹齢が100年200年と続くことに喜びとやりがいを感じます。
小学生の生徒さんたちが竪穴式住居づくりに必要な樹木を近くの山から調達したいということで、伐採・運搬をお手伝い。こんなこともやっていますが、のちに生徒さんから、写真やお手紙をいただいて、こちらの方こそこの仕事やっていて良かったと・・仕事に大きい、小さいなんて関係ないと思う一コマです。
公共工事と違いエクステリア課はお客様と直接かかわれます。図面でお打ち合わして、実際工事終了後お客様が喜んでくださった姿を見てホッとしたり、うれしくなったり・・・今日ご紹介したのはほんの一部ですが「RINKASA」は緑や樹木に係る色々な仕事をしている会社です。中信地域ではまだまだ知名度が低いですが、どうぞよろしくお願いいたします。追伸:国営アルプスあづみの公園の一部も施工しています。
インターンシップ
今年も長野県林業大学校からの生徒さんが弊社へインターンシップに来ました。樹木医の仕事に興味があって資格を取りたいと考えているそうです。この日は山本樹木医について野沢温泉スキー場や一本木公園での研修です。都会育ちの彼女ですが自然が大好きで、山に囲まれた自然豊かな長野県で就職したいと思っているそうです。一週間の研修ですが、何かを感じとって学校に戻り勉学に勤しんでほしいです。今週末は高校生の会社見学もあります。若い人が造園や土木・外構に興味をもってくれて、たくさん入社してくれるとうれしいです。それから昨日投稿したブログのなかで多年草と宿根草のくだりがありましたが、山本樹木医から少し違うとご指摘がありました。多年草の中に宿根草と球根が含まれるそうです。詳しくはまた教えてもらって投稿させていただきます。【6月15日(土) 6月16日(日)の2日間はSBC「大人の文化祭」と同時開催で「信州エクステリアフェア」に出店いたします。当日は展示会場のMウエーブに行きますので、ショップでの営業はありません。ご相談のお客様はMウエーブにお越しくださいますようお願い申し上げます。】
荻野寿也氏の手掛ける植栽
外構工事には樹木や下草などの緑が入ったほうが、だんぜん素敵になると
思います。
休日の庭に出ると、風が木々の葉を揺らす音、
樹木にとまっている野鳥のさえずり、
花や木々の香り、
日々の忙しい生活から離れ、心が癒されたり、豊かになる瞬間です。
先日、当社の女性の樹木医が建築雑誌などによく掲載されている
荻野寿也氏の講習会に行ってきて、すごく勉強になり、刺激になったと
嬉しそうに話してくれました。
そして、次回の勉強会でその報告をしたいと熱く話していました。
「造園」というとなにやら固いイメージになりますが、
洋風の家にあった植栽や小さなスペースでも楽しめる植栽
外構と庭、そしてその庭での暮らし方などもご提案できるよう
日々、新しい情報や感性を取り入れ、進化していきたいと考えています。