レンガ調タイルから塗り壁へ

剝がれ始めてしまったレンガ調タイル、アプローチのインターロッキングやポスト、お庭の排水のお悩みを解消したいということで残せるものは残し、建物の雰囲気に合わせつつガラッとリフォームをさせていただきました。

Before

先ずはインターロッキングの撤去や中身のブロックを壊さないよう慎重にレンガ調タイルを剥がして削り、不陸調整のため下地をしっかり塗っていきます。続けて階段には新たにマフィンブリックのシルバーを使用し、広く使えるよう仕上がりの塗り壁に合わせて入り口部分の形も変えました。

門柱にはポストの入ったメインの門柱、隣には高さを変えてライトのついた角柱を提案させていただきました。中間部分にはブロックを加工して凹みを作り太陽の光やライトの光で変化が出るようにしています。

塗り壁にはジョリパッドのT-1703を使用し、天然石の石貼りの温かさを際立たせています。

Before

After

入り口を広げ、壁を塗り壁に変えることで開放感のあるアプローチに仕上がりました。

上段の植栽帯には塗り壁に合わせた荒倉ゴロタで防草効果やシンボルツリーの緑に目が行くようにしています。

こちらはライトアップの様子です。既存の100Vを使用しているので明るさもしっかりとれ、入り組んだ箇所や木々、サインに出来る影すらも素敵なアプローチに。

建物の雰囲気は壊さず、思わずお邪魔したくなってしまうような明るい印象のお庭に仕上げがりました。

ジクウEXパネルの門柱

こちらの門柱にはジクウEXパネル(暖色系)を使用しています。

門柱の形もジクウEXパネルやサイン、建物に合わせて天端をアールに加工して塗り仕上げにはジョリパットを使用し施工をさせていただきました。

太陽の光が入るとより綺麗に。

門柱の凹みに映るジクウEXパネルの暖色系の色がステンドグラスのようで神秘的に見えます。

職人による手割り、手作り作品なので唯一無二の門柱に仕上がっています。