第九回長野灯明まつり 最終日
昨日は、第九回灯明まつりの最終日でした、予約を入れてある春待ち懐石までに少し時間があるので、本堂でお参りを
して、まだ明るいので人の少ない参道を山門を抜け仲店通りを歩きます。
春待ちコンサートは世尊院の横にあるので、涅槃像に手を合わせてお参りします、この場所は最初に善光寺の本堂の
あった場所の真向かいにあり、距離は20mは無いと思いますが、元本堂の場所が来世で世尊院の場所が現世だと
言われています。
常住院の春待ち懐石は、先付が、ごほうと人参のごまあえ生野菜の塩糀あえ 椀物は、粟麩と大根の白みそ仕立て
黒七味で粟麩の下に大根が隠れています、向付け 鯛のサラダ造り
焼き物は、ぶり照焼き 焼き野菜 黄味大根 大根おろしを卵の黄身を混ぜているので黄色いおろし大根です
煮物は 飛龍頭の八方煮 ご飯は 蕗ごはんでした
食事のあとは場所を変えて仏様の前で、ゆめ色コンサートのはじまりです、今年はバイオリンの演奏でした、最前列の
真ん中に座ったので仏様が真正面で特等席、手を伸ばせば演奏者に手が届きそうです、抹茶と菓子は千柿浮島です
贅沢な気分です生演奏のバイオリンを目の前で聞きながら抹茶を頂く 最高です
吊るし雛は毎年、住職のおくさんの友人から頂いているもので、また今年も増えたと言っていました、玄関までの間に灯さ
れた灯りはペットボトルで作られているようです
白連防の投影万華鏡です、見ているとどんどん形を変え色を変え建物に映し出された万華鏡の影がとても綺麗です
2色にライトアップされた山門を潜りぬけ本堂に向かいます、本堂も上の方は色が赤ではありません、最後に本堂の中に
入り、お参りして今年の灯明まつりの見納めとなりました。