乳頭温泉 鶴の湯の乳白の湯と山の芋鍋。
年に一度、大人の休日で旅をします。JR東日本の企画なので毎回東北に出かけています。 四日間区間内の新幹線が乗り放題で、指定席も六回指定できます、それで一人の電車代金が17000円だったと思いますが、かなりお得です。50歳以上でないと入会できないのですが、長野県のお客様がひちばん使用頻度が多いようです。 不便な立地の長野だと他の地域の人よりもお得感があるようです。 今迄は、嫁さんと2人の旅でしたが、今回は、東京立川の友人夫婦と4人での旅になりました。 長野駅を7時半過ぎに出発して大宮で乗り換え、その時に合流です、目指すは角館11時40分ごろに到着してレンターを借り、乳頭温泉の鶴の湯に向かいました。 到着したのが午後一時をわずかに過ぎていたので昼食は無理で、別館まで戻り山の芋鍋定食を食べました。 囲炉裏の上に芋鍋を吊るして。
芋鍋の他にご飯・味噌汁・山菜の載ったお膳があり、中央の小鉢に入っていた山菜が美味しくて気になり何なのか宿の人に訪ねてみると、ミズだと言う事がわかりました、湿気のあるばはょに自生している山菜でシャキッとした歯ごたえで醤油でおしたしにしたものの様です。 葉はギザギサした感じで今迄も良く見かけていた山菜だと思いますが採った事がありませんでした東北では良く食べられる山菜だそうです。漬物はいぶりがっこと言い燻製の様な感じです。 乳頭温泉を訪れたのは3度目の事ですが、毎回、山の稲鍋を食べています。
昔のままの面影を残した鶴の湯の建物はとても良い感じですが、建物の中を見た感じでは、宿泊するのにはなんとなく物足りない感じがします、雨降りの日でしたが大勢のお客様が来ていました、若い人も見かけたのですが、話している言葉は韓国語でした、韓国ドラマのアイリスのロケ地にもなっていたので韓国人の旅行者も多いようです。
秘湯の湯として人気の鶴の湯の露天風呂です。 温泉大好きな私にはとても魅力的な温泉で、鶴の湯には、ここの露天風呂とは違う泉質の黒湯・白湯もありますが、やはり、この露天風呂が最高です。湯船の底には大き目の砂利が敷きこまれていて、温泉が脇出てきているのでブクブクと泡がたっています。