富山湾の宝石 白えび
今日は、仕事で富山に行ってきました。 そっかく富山に入ったので、お昼は、富山湾の宝石と呼ばれ。白えびを食べたくて前日に探しておいた、富山湾近くの岩瀬にある、磯料理松月に行こうと思い、親不知を越えて、富山県に入ったところで、予約の電話を入れました。
創業が明治44年の松月の建物は、外から見ても、中に入っても歴史を感じさせられる落ち着いた感じの建物でした。富山には何度も来ていますが、岩瀬に行ったのは初めてで、古い建物が並び、道幅は広いのですが、静かな素敵な街並みでした。
長い廊下を歩いて、通された部屋は畳でしたが、畳の上にテーブルが置かれていて窓から中庭が見えていて、落ち着いた個室の部屋 青苔と言う名の部屋でした。
蟹にとろろかな、蟹は美味しいですね、お刺身は、甘海老・イカ・鯛と皮の湯引き・お目当ての白海老を70匹使ってつくられたお刺身、美味しいですね、富山湾の宝石と呼ばれるようになったのは、20数年前の事です、それまでは、皮を剥いてお刺身に出来なかった白海老、皮が綺麗に剥けるようになってから、白海老の価格が何杯にも跳ね上がったことから、そう言われているようです。
白海老の素揚げは、とても美味しく、塩が振られているのでそのまま食べます、白海老の吸い物・焼き魚はノドグロでした。
白海老を200匹、使い作られた福団子、熱々で一口食べて一休み、最初はタレを付けずに食べると、白海老の旨みが良くわかります。 白海老を食べたと実感が湧く一品でした。
ご飯の代わりに出てきた汁ものは、どんぶりのような大きな器に尻尾がはみ出る鯛と、紅白のお持ちが入っていてご飯代わりでした。
富山を出る頃には、大雨になり、午後6時を回っていて、高速道路に乗って、魚津あたりのサービスエリアで晩御飯、ここでも、白海老の付いた料理を頼みました。