十割手打ち蕎麦 あがれ家
須坂に住んでいながら、須坂のお店で食事をすることが少ないです、須坂と言っても北須坂なので、街に出るよりは、小布施に行った方が近いからかも知れません。 須坂市中町にある、十割手打ちそば、あがれ家、お蕎麦は大好きなので美味しいと聞くと出かけていきます。 入り口の戸をあけると床が木のピンコロになっている、御主人がみずから埋め込んだようです。玄関の横の塗壁も御主人が自ら塗り上げたもので、笹の葉で作った模様植えに矢が埋め込んである、意味不明 食事のあとで御主人が説明してくれたのですが、笹の上に矢があるので「サーサ、アガレヤ」だそうです。店内は遊び個ごろがいっぱいで楽しい感じです。
囲炉裏のあるテーブルに腰を降ろし、メニューをみたのですが、初めて行ったお店の場合、何がお勧めで゜すかと聞いて、お勧めを注文することが多いです、メニューに描かれている絵も御主人の描いたもの、とにかく何でも御自分でやってしまう起用な御主人です。
嫁さんは、蔵蕎麦をちゅうもんしました、蕎麦雑炊は柚子の香りがする蕎麦の実の雑炊です、蕎麦粉でつくられた蕎麦団子は味噌が付いていて、いかにも味噌蔵の多い須坂らしいひと品です、新蕎麦で作られた十割蕎麦、帰り際に見せて頂いたのですが、おみせの外にある小屋の中で、石臼で、御自分で持つ飯山の蕎麦畑で作られた霧下蕎麦を挽き、その日に挽いた蕎麦を打っています。
床に埋め込まれた、木彫りの鯉も御主人が作り床に埋め込んだそうです。 いろいろお話を聞かせてくださいました、最近では、ゲゲの女房も来店されたようで、映画監督の山田洋二、ソフトバンク社長の孫さん、トヨタ自動車の社長、ノーベル文学賞の大江健三郎さんなどとな゛私の知っている名前の人が大勢来店されているお店で昨日はフランス大使館の人が来たとか、以外と近くにあっても知らない事があるようです。