塗り壁のカラーをジョリパットで選ぶ
門柱の施工ではブロック積み煉瓦積みなどがありますが、一番多く施工されているのが塗り壁になります。価格的に考えるのであれば、化粧ブロックを積んだ方が工期も短く、予算も抑えられますが、最近の新築現場に似合う施工は塗り壁だとおもいます。化粧ブロック・レンガの場合だと形を変えることはできますが、塗壁の方がいろんな細工が出来るので好まれる、ひとつの要因だと思われます。 現在、当社が塗り壁に使用している塗材はアイカ工業のジョリパットです。
ジョリパットのカラーは豊富ですが、殆どの現場の場合は、ベージュ系かホワイト系の中から選ばられることが多いです。契約になり色決めをしていくと多くの方が迷ってしまいます。カラーサンプルが小さなこともその原因にありますが、お客様の要望を聞きながらお勧めの色をこちらで決めることも多いです。
右側からジョリパットのT1034・T-1027・T-1703のカラーになります。カラーは光の当たり方でも違って見えてくるので何ともいえないのですが、背景にある建物とバランスの取れた色を選ぶといいです。塗壁は塗り方もいろいろあり、一番多いのがウェーブと言い、クシで横にラインを引いた感じになります。ラフ仕上げも人気があります。
同じ塗材を使用すれば同じに仕上がるわけではありません。当社の場合は下地のブロック積み、積み終えたらモルタルで下地塗りをします。それから選んだ色を一度薄く塗ります。そして最後の塗りをしていくので塗り作業だけでも三度の工程があります、意外とここまでの作業していない業者も多いです。基本的には重ね塗りをした方が、表面に割れ筋があらわれにくいです。