春の東京 豆腐料理
昨年、八王子に行ったときに、「ごちになります」の舞台となった豆腐料理の「うかい」の横を通りました。できれば食べたかったのですが、その日は定休日だったので次回には是非と考えていました。 昨日、立川の友人のところに行く用事があり、「うかい」で食事をしたいと頼んでおいたら予約を入れてくれました。 最後に残っていた個室です。
東京は風がありましたが暖かで、ハナミズキの花も咲き始めていて春の装い。
赤い塀は大通りから見えていて、昨年はこの壁を車の中から見て走りました。入口も素敵な感じで中に入っていくと池もあり庭も素敵で離れが幾つかあり奥の方の離れに案内をされました。庭にあるめい銘水は飲む事もできるので飲んでみましたが、冷たく葉ありませんがまろやかな感じでしました。
食事はコースが幾つかある中から「とうふ屋会席コース」で、最初に出てきたのが、胡麻豆腐を揚げ出しにした一品で胡麻豆腐は好きで良く食べますが揚げだしにしたものは初めてでした。前菜は春を感じのフキノトウ・桜エビに笹の葉に包んだ握り寿司でした。
薄揚げと厚揚げを炭火でやいた料理は、家でも栃尾の厚揚げを良く食べているので、お造りが出てきて豆水豆腐になります、豆乳の中に豆腐がありコンロに火を入れ温めて頂きます。豆腐の豆乳鍋ですね。
和牛の炭火焼きが出てきて、あさりの炊き合わせご飯、餡蜜も豆乳が入っていました。
お店に到着したのが午後6時過ぎぐらいで、まだ明るかったのですが、食事が終わり帰る頃午後9時半になっていてすっくり暗くなっていました。 友人と会話をしながら過ごす時間はあっと言う間でしたが楽しく過ごす事が出来ました。 帰りは高速を走り0時には家に到着です。